ヤマハ（YAMAHA） ジール | ZeaLのバイク愛車レビュー（2ページ目）

・イルカのイメージでデザインされた発売当時、他にはなかったタイプで気に入り購入！
・FZRの高回転向きのエンジンを中低速にセッティングしているので扱いやすい。ヒュンヒュンと野太い笛の音のようなエンジン音で心地いい。
・6速目のギアがオーバードライブなので高速巡航も楽に運転でき、ギアに入るとメーターにあるランプがついて分かる。
・車高とシート高が低く女性も乗りやすい。
・ロングツーリングでも疲れが少ない。

・6速目がオーバドライブのため実際使い切れるギアは5速。どうやってもメーターの針は振り切れない。
・しなやかなサスペンションのため峠を攻めるには柔らかすぎる。急なバンプでも衝撃を吸収しきれてくれないので危ない。
・とにかく錆びやすい各パーツ
・FZR系だからか分からないけど、エンジン始動が少し悪い
・回転数をレッドにいれてしまい、新車から2年くらいでバルブタイングが狂い8万円の修理代になってしまった。

基本的に乗りやすくデザインもいいのでおすすめしますが、色々ネットで調べてみると不具合や故障しやすいようなので注意が必要です。
新車があったら、また乗ってみたいと思うときがあります（無理ですが）。

・デザインは、まさにイルカ！
・加速のときの勇ましい音
・マフラーが2本出ているところ
・小物入れがついてるところ
・鬼トルク
・6速のおかげで燃費がよいところ

ない

120点

初期型(1991年モデル)アップルレッドのジールに乗っています。
2年半前に入手して以来、色々なことがありました。
まず最初に遭遇したトラブル(?)は、段差を超えるたびにタコメーターがカックンと揺れる。原因はナットが1本抜けてました…。メーターケースには入ってなかったので、誰かがメーターいじった時に戻し忘れたんでしょうね。
次が、4000rpmぐらいでのトルクの谷。それを放置していたら、高地に行くとエンジンが不調になりしまいには始動不能に。これは、ダウンドラフトキャブの問題らしく、内部のゴムパーツ一式交換とジェット、ニードルを薄めに交換で解決しました。その後、車体を揺するとマフラーがシャラシャラ言う…。中身が朽ちてます…。ジールはマフラーがサビでやられやすいようです。
不人気車のためアフターパーツが少ないといいますが、フロント周りはR1-Z系のパーツを、エンジン・マフラー周りはFZR250R系のパーツを流用できます。
実際にはそこまでの事はやっていませんが…。
・ メーターパネル内の電球：パーツを買って自作したLEDに交換
・ スクリーン：デイトナのブラストバリアー(SR用金具で取り付け)
・ マフラー：サイレンサーを純正と同じ形の社外品(ヤフオクで入手)に交換
・ ストップランプ：マツシマのLEDに交換
等を行いました。
カスタマイズについては、汎用品をうまく利用すれば十分楽しめると思います。

トラブルがある。

主観では5点ですが、古い車両という事もあり当たり外れが大きそうなので、人様に諸手を上げてオススメする所までは行かないので4点です。

色はガンメタで95年式のⅡ型。マフラーはレビューで誰かが欲しいーとか言ってたSP忠男(というか社外マフラーはここしかなかった)、やたらに高くて10万円。走行は26,000km。都内を走るならこのスペックで十分。まわせば一速リブミットで70km/hでます(TADAO効果だろうけど)。この作業で二半スクーターは置き去りです。サウンドは90dbだから静かだけど、回せばそれなりの重低音はあります(やや私には物足りないw)。
今までにオーバーホールを二回も起こすも復活をとげる頑丈なエンジン(マイナー車は頑丈なんですw)。

唯一の欠点はその軽さのため(乾燥で150KG)高速でやたら横風に振られるので恐ろしくて走れないw。
なのでマイナス1点。

オススメです。

軽くコンパクトで足付きが良く、立ちゴケはまずしない
中低速重視のエンジンで、街乗りでは充分

・センタースタンドが無く台風の多い季節は不安
・燃料計が欲しい

オススメです。