ヤマハ | YAMAHA HS1

車輌プロフィール

1969年モデルとして前年末に発売されたヤマハスポーツ90HS1は、ツイン90ことAT90(1965)をベースに開発された新型モデル。AT90では4段ロータリーだったミッションは、HS1では5段リターン式となり、125AS1などで採用されたダイヤモンド型のパイプフレームに、高速型の90ccツインエンジンを搭載した。当時の販促資料には、「2気筒・2キャブ・5ポート・オートルーブ・5段変速、これこそが高速時代のスーパースポーツの名にふさわしいツイン90」との文言があった。5ポートとは、ロードレース用マシンで採用された理想的な掃気方式だった。

1969年 HS1 (カタログメイン)
1969年 HS1
新登場
1969年モデル
ヤマハ HS1

基本スペック

タイプグレード名 HS1
モデルチェンジ区分 新登場
発売年 1968
発売月 12
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1800
全幅 (mm) 675
全高 (mm) 1010
乾燥重量 (kg) 89
乗車定員(名) 2
原動機種類 2ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 89
内径(シリンダーボア)(mm) 36.5
行程(ピストンストローク)(mm) 43
圧縮比(:1) 7.5
最高出力(PS) 10.5
最高出力回転数(rpm) 8000
最大トルク(kgf・m) 0.96
最大トルク回転数(rpm) 7500
燃料供給方式 キャブレター
エンジン始動方式 キックスターター式
点火プラグ必要本数・合計 1
バッテリー容量 12V-5.5Ah
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 ダイヤモンド
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 2.50-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 2.50-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
スピードメーター表示形式 アナログ