掲載日:2009年06月24日 試乗インプレ・レビュー
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
原付2種スクーターの中でも断トツの人気を誇るモデルといえば、スズキの「アドレスV125」です。発売初年度にはDCソケットや盗難防止装置などを備えた上級モデルの「アドレスV125G」とあわせて、なんと3万台以上が売れるという快挙を達成。デビューイヤーから一気にベストセラーバイクの地位へと登りつめました。この圧倒的なまでの人気の秘密は、ライバルモデルに比べてリーズナブルな価格設定と、軽量・コンパクトで扱いやすい車体、そして4サイクル原付2種の中でも際立つ走りの良さにあります。特に価格のインパクトは大きく、他社モデルが20万円以上の価格設定とするなか19万9000円というプライスでデビュー。現在は排気ガス規制対応などで価格が上昇してしまいましたが、それでもリーズナブルであることに変わりはありません。そして、もうひとつ注目したいポイントとしてあげたいのが、カスタムパーツの豊富さ。ベストセラーモデルとなったアドレスV125には、国内の多くのメーカーが積極的にカスタムパーツを投入しており、現在では外装から吸排気系、インジェクションコントローラーまで、ほぼすべてのカテゴリにおいてカスタマイズを楽しむことが可能。毎日使える便利で速いバイクとしてはもちろん、バイク遊びの素材としても、アドレスV125は高い実力を持っています。
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