ビッグオフに挑戦しよう！

掲載日：2010年05月07日バイク購入ガイド件のユーザーレビュー

大排気量車ならではのゆとりとオフロードバイクの走破性の高さを兼ね備えるビッグオフは、ラインナップこそ多くはないもののツーリングを愛するライダー達から熱い支持を集めています。

ツーリングの相棒に最適
今こそビッグオフに乗ろう！

大排気量車ならではのゆとりとオフロードバイクの走破性の高さを兼ね備えるビッグオフは、ラインナップこそ多くはないもののツーリングを愛するライダー達から熱い支持を集めています。ビッグタンクを搭載したモデルでは航続距離が300kmどころか400kmに迫る車両も多く、小排気量オフロードが苦手とする高速道路の連続走行も気になりません。さすがにダートでの取り回しは軽量な250オフロードに敵いませんが、未舗装林道をはじめとするフラットダートなら不安無し。道を選ばないツーリングマシンとして、ビッグオフは最適の1台。これからのシーズンにむけて、気になるマシンをチェックしてみませんか？

ホンダ　アフリカツイン

中古相場：63万円～74万8000円

車両重量：234kg

シート高：870mm

タンク容量：23リットル

ホンダ　トランザルプ400

中古相場：29万8000円～49万8000円

車両重量：201 kg

シート高：850 mm

タンク容量：18リットル

ホンダ　XL1000Vバラデロ

中古相場：54万9150円～81万6900円

乾燥重量：244.2 kg

シート高：838 mm

タンク容量：25リットル

ヤマハ　XTZ660テネレ

中古相場：39万9000円

車両重量：206 kg

シート高：895 mm

タンク容量：23リットル

ヤマハ　XTZ750スーパーテネレ

中古相場：52万5000円

乾燥重量：195 kg

シート高：865 mm

タンク容量：26リットル

スズキ　DR650SE

中古相場：52万5000円

車両重量：166 kg

シート高：885 mm

タンク容量：13リットル

スズキ　DR800S

中古相場：29万8000円～52万5000円

乾燥重量：194 kg

シート高：890 mm

タンク容量：24リットル

カワサキ　KLR650

中古相場：-

乾燥重量：175 kg

シート高：890 mm

タンク容量：23リットル

カワサキ　KLE400

中古相場：18万9000円～38万9000円

乾燥重量：178 kg

シート高：840 mm

タンク容量：15リットル

KTM　990アドベンチャー

中古相場：147万円～157万5000円

乾燥重量：199kg

シート高：860 mm

タンク容量：22リットル

トライアンフ　タイガー

中古相場：65万8000円～147万円

乾燥重量：215kg

シート高：840-860 mm

タンク容量：24リットル

BMW　F650GSダカール

中古相場：53万円～86万1000円

車両重量：197kg

シート高：870 mm

タンク容量：17.3リットル

BMW F800GS

中古相場：142万円

車両重量：216kg

シート高：850mm

タンク容量：16リットル

BMW R1150GS アドベンチャー

中古相場：-

車両重量：276kg

シート高：860mm

タンク容量：30リットル

BMW R1200GSアドベンチャー

中古相場：165.9万円～215万2500円

車両重量：270kg

シート高：890mm/910mm

タンク容量：33リットル

ビッグオフの代名詞アフリカツイン
買うなら今がベストかも？

「ビッグオフ」と聞くと、ホンダ・アフリカツインの巨躯を思い出すことはありませんか？国産ビッグオフの代名詞として一世を風靡した同モデルですが、生産終了から10年以上が経過した今も人気が高く、中古車は高値安定の傾向。ただ、年式を考えると今以上に良コンディションのモデルが出る可能性は少なく、価格が落ち着いている今が買い時かもしれません。基本設計が古いモデルなので重量もあり、装備も意外なほどスパルタンですが、あの存在感は今も格別なものがあります！

貴重な国産2気筒オフロードマシン
デイリーユースにも最適なKLE400

GPZ400Sを源流とする4バルブDOHC並列2気筒エンジンを転用、程よいパワーとパルス感、高いユーティリティー性を兼ね備えたオフロードモデルとして纏め上げたのがKLE400です。座面が狭いシートを除けば欠点らしい欠点がなく、大型キャリアやアンダーガードなどの装備品も旅の道具として魅力的。フロント21インチというオフロードマシンの基本も押さえており、その気になれば林道でも高い走破性を発揮します。玉数は少ないものの、良質な個体を見つけやすいという点でもオススメ。