スクーターをメインに販売・修理を行っているファイナルアンサー。東武伊勢崎線の小菅駅から徒歩2分とアクセスに便利な場所で、常時店頭には70台以上のバイクをストックし、スクーターを探している人はいつでも気に入ったモデルを手に入れることが可能だ。今年で14年目に突入した同店は、オープン当初からスクーターをメインに取り扱っていた。その理由を社長はこう話す。
「会社を立ち上げた当初はバイクの買取専門店でした。でも事業を拡大していこうと思い店内を改装し、販売や修理もするようにしました。スクーターだけに絞ったのは、店舗としてオープンを考えてた時、他社さんをリサーチするとスクーターに特化した店が当時は全く無かったからなんですよね」と話す。バイクとは趣味性のある乗り物として認識しがちだが、通勤や通学等の毎日の「足」として乗る人も数多くいる。また、その「足」にはどんなシチュエーションで使われるのかによって車種も異なってくる。
「通勤がメインだったり、ツーリングで走る人もいる。それから燃費を気にする方や、車体のデザイン重視の方も。その他に荷物の収納力をメインとする考え方もあります。だから、お客様がご来店時には色々とヒアリングをする様にしています。お客様の使う用途によって、お薦め出来る車種は変わりますからね」
そして同店のユニークな取り扱い車種にも注目したい。今では残念ながら絶版となってしまったホンダのジョーカーを大量にストックしているのだ。これはワイドなハンドルに流麗なボディライン、そして各所にメッキパーツを採用したアメリカンクルーザーを思わせる唯一無二のモデルだ。1996年に販売され斬新なデザインから多くのユーザーを魅了したが、わずか3年間の販売で姿を消した希少なモデルとなっている。それゆえ消耗パーツの心配もありそうだが、長年の経験から蓄積された知識と大量のパーツストックにより、安心して乗り続けることが可能だ。
ユーザーにとって中古バイクを買うときにベストなのはどういう状況か。それは『可能な限り安い価格帯で、バイクもちゃんと走ること』である。そうある為にファイナルアンサーでは、安心してユーザーが乗れるように整備して納車しているのが特徴だ。中古車を購入するにあたって多少なりとも不安が伴うのは当然である。だが同店は、一般的に心配されるようなトラブルは予め交換や調整、分解清掃等の多項目な整備により未然に防いでいる。
「納車後もお客様のバイクは、しっかりケアしております。販売して終わりにはしません。オイル交換だったりタイヤ交換だったり定期点検も実施しています。それに万が一、道路でエンジントラブルがあってしまってもレッカーで迎えにいきます。中古バイクだからこその不安に思えるような細かい部分でも出来る限り取り除きたいと思っています。それが販売する側の役目でもあると考えています」常にユーザー目線で考えている同ショップ。スクーターの購入でショップを迷っている人はここでファイナルアンサー(最後の答え)にするのをオススメする。
常にユーザーからオーダーを抱えているファイナルアンサー。それは丁寧な仕事ぶりと、乗る人の気持ちに答えたいという情熱が相手に伝わり、そんな心意気に同調したユーザーが同店を信頼し、頼ってくるからに尽きる。またファイナルアンサーには女性ユーザーが多いのも特徴だ。デザインが可愛いファッション系スクーターも展示しており、納車時にはバイクの取り扱いも親切丁寧に説明してくれる。どんなバイクを選んだら良いのか分からないという人は、実際に訪れて様々な車種に触れることをオススメする。インターネットだけの情報よりも、スクーターを専門に扱い、多くのユーザーと意見交換したプロに話しを聞くのが一番有効だ。バイク選びから丁寧に相談に乗ってもらえる。下町ならではの人情味ある頼もしいショップなのだ。
ファイナルアンサー
住所/東京都足立区足立2-18-9
TEL/03-5888-3100
FAX/03-5888-3101
営業/10:00-19:00
定休/木曜日
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