YZF-R1にウィングレットを取り付けて鈴鹿ツインサーキット(1750m)を走ってみました。
更新日:2018年10月29日 16:25:50

YZF-R1にウィングレットを取り付けて鈴鹿ツインサーキット(1750m)を走ってみました。

才谷屋ファクトリーのブログ

10月24日に三重県にある鈴鹿ツインサーキットで行われている走行会


ラパラ に参加してきました。


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今回は私kanataのような一般ライダーでも

ウィングレットを取り付けて走行すると

どういう効果が得られるのかを試してきました。


天気は前日の深夜まで雨が降っていた影響で

サーキット到着時点ではウェット路面でした。


走行開始時には随分乾いてきていましたがウェットパッチは

いたる所にありました。


ラパラという走行会は4~5クラスに分けて

走行枠が設けられています。

各クラス、基準タイムを設けており、自身の合う

クラスで走行可能です。

ラパラ独自のルールなのですが、スーパーhiというクラス

以外はどの枠も走行可能です。

これは初めて走行する方が下のクラスからどんどん

クラスを上げれるようにしている為だと思います。

朝イチは速いクラスから走行開始するのですが、

ニュータイヤを履いていたので、皮むきをしたく

朝イチの枠はBクラスを走行し皮むきを終えました。



ウェットパッチがある中1:05でした。


スーパーHiというクラスを走行するためには

1:06を切らないといけないので

ギリギリでした^^;


午前のスーパーHi*この枠はウィングレット未装着

の走行開始後、最終ラップで自己ベストタイムを

コンマ5秒ほど更新し1:01:194 *GPSと1,000分2秒差アリ

最高時速 230.28km/h


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次の走行枠までにウィングレットを装着

走行に備えている中、前の走行枠(Aクラス)で

赤旗。

1コーナーにオイルが落ちたため、処理


直後のスーパーHiもアウトラップで転倒された

車両からクーラント液が漏れたためすぐに赤旗


残念ながら同条件での比較はできませんでしたが、

午後からベストのコンマ3秒落ちのタイムを

キュースターズのGPSで比較してみました。

1:01:440

最高時速234.39km/h


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するとコーナリングスピードなどほぼほぼ変わらない。

*一般ライダーレベルのkanataだからかもしれません


体感的に切り返しが重たくなるかと思えばそれも

あまり感じられませんでした。


ですが、一点明確に変わったのはトップスピードです。

遅くなったわけではありません。トップスピードが

4km/hほど伸びておりました。


このデータだけみたら「ダウンフォース効いてない」

という判断になりがちですが、違いました。


ダウンフォースがあるがゆえに1コーナーのブレーキング

ポイントが13mほど奥に持っていけるようになっていました。


kanataはブレーキングが得意ではないのですが、ウィングを

装着後、どうしても同じようにブレーキングをすると

バイクが止まり過ぎ、1コーナーにリズムよく進入

できませんでした。

思い切って1コーナーのブレーキングを奥まで突っ込んでも

午前の時のような感じで進入できました。

*タイムが伸びなかったのは路面状況もあるかと思います。


バイクが垂直方向に立っている時には「下方向」に

しっかりダウンフォースが効きブレーキング時にしっかり

タイヤに過重がかかり表面積が増えストッピングパワー

が上がったのだと思われます。

フロントフォークのストローク量も3.7mm増えておりました。


故にストップ&ゴーのようなサーキットでは

効果があるのではないかと思います。


今、わかっているのは上記のような事だけです。


機能的なカウルを出せれば良いなと思っています。

そのパーツが広く皆さんに使用していただければ幸いです。


あくまで一般ライダーレベルのkanataの感想&試走結果でした。


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