YZF-R1にウィングレットを取り付けて鈴鹿ツインサーキット(1750m)を走ってみました。
才谷屋ファクトリーのブログ
10月24日に三重県にある鈴鹿ツインサーキットで行われている走行会
ラパラ に参加してきました。
今回は私kanataのような一般ライダーでも
ウィングレットを取り付けて走行すると
どういう効果が得られるのかを試してきました。
天気は前日の深夜まで雨が降っていた影響で
サーキット到着時点ではウェット路面でした。
走行開始時には随分乾いてきていましたがウェットパッチは
いたる所にありました。
ラパラという走行会は4~5クラスに分けて
走行枠が設けられています。
各クラス、基準タイムを設けており、自身の合う
クラスで走行可能です。
ラパラ独自のルールなのですが、スーパーhiというクラス
以外はどの枠も走行可能です。
これは初めて走行する方が下のクラスからどんどん
クラスを上げれるようにしている為だと思います。
朝イチは速いクラスから走行開始するのですが、
ニュータイヤを履いていたので、皮むきをしたく
朝イチの枠はBクラスを走行し皮むきを終えました。
ウェットパッチがある中1:05でした。
スーパーHiというクラスを走行するためには
1:06を切らないといけないので
ギリギリでした^^;
午前のスーパーHi*この枠はウィングレット未装着
の走行開始後、最終ラップで自己ベストタイムを
コンマ5秒ほど更新し1:01:194 *GPSと1,000分2秒差アリ
最高時速 230.28km/h
次の走行枠までにウィングレットを装着
走行に備えている中、前の走行枠(Aクラス)で
赤旗。
1コーナーにオイルが落ちたため、処理
直後のスーパーHiもアウトラップで転倒された
車両からクーラント液が漏れたためすぐに赤旗
残念ながら同条件での比較はできませんでしたが、
午後からベストのコンマ3秒落ちのタイムを
キュースターズのGPSで比較してみました。
1:01:440
最高時速234.39km/h
するとコーナリングスピードなどほぼほぼ変わらない。
*一般ライダーレベルのkanataだからかもしれません
体感的に切り返しが重たくなるかと思えばそれも
あまり感じられませんでした。
ですが、一点明確に変わったのはトップスピードです。
遅くなったわけではありません。トップスピードが
4km/hほど伸びておりました。
このデータだけみたら「ダウンフォース効いてない」
という判断になりがちですが、違いました。
ダウンフォースがあるがゆえに1コーナーのブレーキング
ポイントが13mほど奥に持っていけるようになっていました。
kanataはブレーキングが得意ではないのですが、ウィングを
装着後、どうしても同じようにブレーキングをすると
バイクが止まり過ぎ、1コーナーにリズムよく進入
できませんでした。
思い切って1コーナーのブレーキングを奥まで突っ込んでも
午前の時のような感じで進入できました。
*タイムが伸びなかったのは路面状況もあるかと思います。
バイクが垂直方向に立っている時には「下方向」に
しっかりダウンフォースが効きブレーキング時にしっかり
タイヤに過重がかかり表面積が増えストッピングパワー
が上がったのだと思われます。
フロントフォークのストローク量も3.7mm増えておりました。
故にストップ&ゴーのようなサーキットでは
効果があるのではないかと思います。
今、わかっているのは上記のような事だけです。
機能的なカウルを出せれば良いなと思っています。
そのパーツが広く皆さんに使用していただければ幸いです。
あくまで一般ライダーレベルのkanataの感想&試走結果でした。
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