シンプルなクラシックだからこそのこだわりがあります
更新日:2022年01月16日 08:51:00

シンプルなクラシックだからこそのこだわりがあります

r’s gearのブログ


STORY21

アールズ・ギアのマフラーについて多くの方がイメージするのは、徹底的に磨き込まれたチタンパイプに鮮やかな虹色の焼け色が付いた、まるで工芸品のように美しく、いかにも高いパフォーマンスを感じるマフラーというものかもしれません。

設立当初から、アールズ・ギアのマフラーはエキパイからサイレンサーまですべてむき出しで、マフラー全体が機能美のひとつとなるネイキッド用手曲げチタンフルエキゾーストのワイバンや、スポーティなハイパフォーマンスマシン向けにはポリッシュされてブルーに輝くフルチタンパイプを採用したリアルスペックといった商品がほとんどでしたから、そう思われても当り前だと思います。

しかし、印象が薄いかもしれませんが以前からカワサキ・W400W650W800といったモデル用に、ステンレスパイプを使用したワイバンクラシックシリーズをリリースしておりこちらも大変ご好評をいただいております。

↑W800(19~21)/ STREET / CAFE 、MEGURO K3(21)用の ワイバンクラシック フルエキゾースト マフラー。サイレンサーは、エンド部分にかけて細くなるキャプトンタイプを採用している。11~16用もある

↑オールステンレス製で、対候性、耐熱性に優れる硬質クロームメッキが施されている。ビッグツインらしい重低音サウンドも魅力的だ

↑シンプルでクラシカルな雰囲気を漂わせる。ヒートガードの取付可能タイプも用意している

バイク好き職人集団のアールズ・ギアとしてはジャンルを問わずお客様の求めるモノ、なおかつ自分たちの興味が沸いたモデル用の商品を開発販売してきました。

そうして出来上がったシリーズのひとつが、ワイバンクラシックです。

ハイパフォーマンスモデルも依然として人気ですが、昔ながらのバイクらしいスタイルや雰囲気を重視したモデルも、いまとても高い人気を誇っています。それらのバイクが採用するエキゾーストシステムは、ハイパフォーマンスバイクとは一味違う、どちらかというと虚飾を排したシンプルなものが多くなっています。

そこでアールズ・ギアも、STDが持つ雰囲気を壊さずに、しかしカスタム・エキゾーストを装着していることが分かる、そして確実に性能・サウンドともに向上することを常に目指してマフラーを開発しています。

耐食性やクラシカルな雰囲気を考慮してステンレス材を使用

ワイバンクラシックシリーズの最初のモデルは、カワサキ・W400、W650用のワイバンクラシック・フルエキゾーストで、その後、ホンダ・CB1000シリーズ用のマフラーなどをリリースしご好評をいただいています。

クラシックシリーズマフラーの素材には、耐腐食性に優れたステンレスパイプを採用し、エキゾースト部分には硬質クロームメッキを施すことでさらに耐久性をアップしています。

そして組合せるサイレンサーも、クラシカルな雰囲気を醸し出すキャプトンタイプや、往年の名車・CB750Kシリーズを彷彿させる4本出しタイプなどを採用し、クラシカルかつエレガントな印象に仕上げています

↑CB750を隣に置いて、オリジナルの持つ美しさや質感にこだわったスタイルを実現したCB1100用4本出しマフラー。

続いてワイバンクラシックが用意されたのは、大人気モデルのホンダ・レブル250レブル500

クルーザースタイルのレブルに合うマフラーということで、サイレンサーエンドにリボルバースタイルを採用したスリップオンタイプを設定。その上で、250にはさらなるトルクアップと、迫力あるルックスと重低音サウンドを実現する「二重管構造」のΦ50㎜極太エキゾーストパイプをラインナップ。スリップオンサイレンサーに極太エキゾーストパイプを装着できるようになっており、スリップオンを購入後に簡単にフルエキゾーストにバージョンアップすることが可能になっています。

そして、クルーザースタイルに合うマフラーということで、250/500ともにステンレスパイプを美しくポリッシュしたタイプに加え、特殊耐熱塗料を採用して黒一色に仕上げたブラックエディションも用意いたしました。

↑レブル250には、写真のブラックエディションとメッキタイプのステンポリッシュの2種類のスリップオンマフラーを用意。

↑サイレンサーエンドは、回転式弾倉をイメージしたリボルバータイプを採用し、クルーザーモデルらしい迫力を醸し出している

↑スリップオンサイレンサーにボルトオン装着できる極太のワイバンクラシック 50Φ エキゾーストパイプ(ブラック、ポリッシュの2タイプ)を用意している

このブラックエディションは、いったん完成形に組上げられたマフラーを、専門の業者に依頼して、下地処理を行ってもらった後に真っ黒な特殊塗装を施してから最終仕上げ工程に入ります。

意外に思われるかもしれませんが、真っ黒いマフラーのほうが、ピカピカと光り輝くマフラーよりもひと手間多くかかっているのです。

新製品のGB350用に続き、レブル1100用も発売間近です

そして、ワイバンクラシックシリーズにはこれまでのCB1100、W400/650/800、レブル250/500に加えて、いま大人気のニューモデルであるホンダ・GB350/Sレブル1100も加わることになりました。

GB350用は、サイレンサーエンドにかけて緩やかに細くなりシャープな印象を与えるトラディショナルなルックスのキャプトンタイプサイレンサーを採用することで、パルスのきいた重低音のシングルサウンドを実現。

↑ワイバンクラシックシリーズの最新作が、大人気モデルのGB350/S用。サイレンサーはトラディショナルなキャプトンタイプで、ステンポリッシュとブラックエディションの2種類を用意する*写真はいずれもプロトタイプ

レブル1100用は、回転式の弾倉をイメージしたリボルバーデザインを施したアルミ削り出しの別体式サイレンサー・エンドピースを採用。レブルシリーズのハイエンドモデルらしい高級感と見た目の迫力を合わせ持ち、パルス感を強調した重低音ツインサウンドを奏でてくれます。

↑レブルシリーズのハイエンドモデルであるレブル1100用ワイバンクラシックは現在開発中で、2月発売予定。価格や詳細は、決まり次第ウェブサイトやFacebookページで公開予定

2つのモデルとも、対候性、耐熱性に優れたステンレスパイプを素材として、特殊耐熱塗装を施されたブラックエディションのスリップオンマフラーで、GB350には磨き上げられたステンポリッシュタイプもご用意しています。

GB350は12月中旬に発売済みで、レブル1100は2022年2月発売を予定しています。

レブル1100のオーナーの方は、もうしばらくお待ちください!

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