【コラム】21年モデル(8BLモデル)以降用のワイバンクラシックRフルエキゾーストがついに完成、リリースされました。
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年々厳しくなる排出ガス規制は、マフラーメーカーにとってもなかなか頭の痛い問題です。
もちろん、ユーザーのみなさんに安心して装着して楽しんでいただくために、排ガスと騒音規制に対応するのは当然のことで、どんなに厳しい規制値であろうとしっかりクリアして、そのうえでスタンダードを超えるパワーと乗り味を実現するためにアールズ・ギアのスタッフは一丸となって日々、努力を続けています。
たとえば、2021年3月に登場したホンダ・CB1300シリーズ(型式が8BLで始まるモデル)用のフルエキゾースト。
もともと、CB1300シリーズが搭載する水冷4気筒エンジンのルーツは1987年に登場したCBR1000F。CBシリーズの初代となるCB1000 Super Fourは、そのCBR1000Fのエンジンをツインショック装備の車体に搭載して1992年にデビューしたのでした。
また、同じタイミングで~20年モデル用マフラーも新開発。各年式用にワイバンクラシックR フルエキゾースト マフラーをご用意いたしましたので、こちらもご参照ください。
最新排ガス規制適応モデルは、型式が8BLから始まります
このCB1300のように、国内モデルの場合は2021年頃から最新排出ガス適用モデルがリリースされ始め、2022年11月1日移行生産分のモデルすべてに最新排ガス規制が適用されています。ご自分のバイクが最新の排ガス規制適用モデルかどうかを見分けるには、車検証の型式の欄にある番号をご確認下さい。
↑上の写真のように、車検証の型式欄に「8BL」と記載されている車種は最新排ガス規制適用モデルで、それ以前のモデル用のマフラーでは車検に通らないのでご注意を。
写真の赤で囲んだ部分に記載された英数字が「8BL」で始まっているのであれば、最新排ガス規制適用モデル。それ以前の「2BL」で始まる機種に対応したマフラーでは車検に通りませんのでご注意を。
CB1300と同様、カワサキの超人気モデルであるZ900RSシリーズの「8BL」モデル用マフラー・ワイバンクラシックRフルエキゾーストも新たにラインナップしましたので、こちらもぜひご検討ください。
↑カワサキ・Z900RSの「8BL」モデル用には、マシンベンドのチタンエキゾーストを採用したワイバンクラシックRフルエキゾーストを3タイプご用意しました。上からSタイプ、サイレンサーをハイマウントするUPタイプ、そしてメガホン形状サイレンサーを採用するメガホンタイプで、それぞれサイレンサーの焼け色ありとなしがチョイスできます。
またカワサキのNinja1000R用最新型式「8BL」モデル用マフラーも、現在、チタンフルエキゾーストを鋭意開発中ですので今少しお待ちください。