ホンダ | HONDA ジャイロアップ | GYRO UP
1985年10月に発売されたジャイロUP(アップ)は、近距離の小荷物配達業務などに使い勝手のよいビジネスユースモデルだった。82年に登場していたジャイロXが、後二輪の「スリーター」ならではの走行安定性を、不整地や雪道で発揮することを想定していたのに対し、その安定性を、積載性の高さに振り向けたモデルといえた。ジャイロXと比べて明らかに低い、低床設計のリアデッキは、荷物の積み降ろしが容易なことと、重心を低くするためのもの。車名の「アップ」は、積載量をアップさせたことに由来するとされた。91年にはエンジン出力を向上させるとともに、シートの厚みを増すなどの変更を受け、2000年には排出ガス規制をクリアするためのマイナーチェンジを経て、生産が継続されたが、次の規制をクリアする前の2007年までに生産が終了した。そのため、ジャイロアップは、2ストロークエンジン搭載モデルのみが存在する。なお、GYROはG(グレート・偉大な)、Y(ユアーズ・あなたの)、R(レクレーショナル・娯楽の)、O(オリジナル・独特の)という頭文字に由来するとされていたが(ジャイロXデビュー時)、娯楽ではなくビジネス用途車が最初のバリエーションモデルになるということになった。
GYRO UP
07月15日
95グー!
ジャイロUP
甲高い排気音に誰もが振り向く。
昭和のヤンキースクーターかと思いきや、迫り来るそのシルエットはまさにセニアカー。
フルスロットルの時速30kmで坂を駆け上ろうとするが
白煙をまき散らしながら、みるみる失速してゆく。
ああ、もう恥ずかしい。
こいつはノーヘルで乗れるミニカー登録車だが、
ノーヘルで風を感じる?とんでもない。
感じるのは冷たい視線だけだ。
デリバリー用に開発されたようだが、
路面の衝撃や横Gをいちばんダイレクトに受ける後輪部分を荷台にしてしまったのは失敗だろう。
こいつに運ばれたビール瓶は漏れなく激しく攪拌され、
寿司はネタとシャリが離ればなれになり、
ラーメンなど一滴のスープすら浸らせたまま届けることは適わなかっただろう…
かどうかは知りませんが、
配達系が軒並み、
傾斜側に荷台を置いたジャイロXやキャノピーの方を採用しているのが
全てを物語っている気がします。
さて、
やはりキャブセッティングで迷宮入り。
誰かもらってくれます?
GYRO UP
07月10日
97グー!
さて老後のセニアカー…ではなく、
3年放置のこの三輪車を起こしたいと思います。
ジャイロUP
エンジンノーマル(2スト49cc)
最後の記憶は
ノーマルだと2~3km走ると燃料が途絶え、エンストしていたので
ディオポンプ改(負圧式)を装着、インマニに穴を開けタップ切ってニップルをねじ込みそこから負圧を取る。
燃料途切れは改善されたが、
半日ほど放置したら、キャブのフロート室から配管内にいたるまでガソリンが抜けていて
再始動の度に500回くらいの鬼キックが必要な筋トレマシンになってしまい、
キャブOHはもちろん、ニードル変えたりディオキャブに変えたり中華オートチョーク入れたり、
日本には無い番手の中華ジェット試したりと
色々やったが、迷宮入り。
そう、こう、しているうちに
老眼でジェットの番手が全く視認できなくなり、
見向きもしなくなった。
たぶん難航が予想されますが
お詳しい方、アドバイスあればよろしくお願いします。
ガソリンがオナラくさい…
とりあえず今日は充電して、初爆を目指します。