ホンダ | HONDA スペイシー250フリーウェイ | SPACY250 FREEWAY

ホンダ
 | HONDA
 スペイシー250フリーウェイ | SPACY250 FREEWAY

車輌プロフィール

スペイシー250フリーウェイは、スペイシー・シリーズの最上位モデルとして、1986年8月に発売された。単に「スペイシー」+「排気量」だけではなく、「フリーウェイ」も加えられた車名の通り、244ccエンジンを搭載した軽二輪スクーターとなるため、高速道路を走ることも可能だった。このエンジンは、同じ年の4月に発売されたフュージョン由来のもので、フュージョンが、のちの時代に「ビッグスクーター」と呼ばれるようになるスタイルを持つのとは違い、スペイシー250フリーウェイは、まるで原付スクーターを拡大したかのようだった。とはいえ、フロントサスには、機械的なアンチノーズダイブ機構を備えたトレーリングリンク式を採用し、フロントブレーキは油圧式ディスクと、走行性能に見合った装備が手当されていた。1986年11月には、マイナーチェンジを受け、デジタルメーターやタンデムグリップを採用した。89年にはモデルチェンジとともに、車名を「フリーウェイ」と改めた。(フリーウェイは別項目)

1987年 SPACY250 FREEWAY (カタログメイン)
1987年 SPACY250 FREEWAY 1987年 SPACY250 FREEWAY
マイナーチェンジ
1987年モデル
ホンダ SPACY250 FREEWAY

244ccの水冷4スト単気筒OHCエンジンを搭載した軽二輪スクーターがマイナーチェンジを受けた。まるでクルマのようなデジタルメーターを採用し(当時、クルマではデジタルメーターが増えていた)、リアキャリアにタンデムグリップも追加された。また、カウル前部のルーバーやバンパー(のような部分)がブラックになった。

基本スペック

タイプグレード名 SPACY250 FREEWAY
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
型式 MF01
発売年 1986
発売月 11
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1920
全幅 (mm) 715
全高 (mm) 1115
ホイールベース (mm) 1260
最低地上高(mm) 125
シート高 (mm) 780
乾燥重量 (kg) 125
車両重量 (kg) 134
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 50.0
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 224
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 72
行程(ピストンストローク)(mm) 60
圧縮比(:1) 9.8
最高出力(PS) 20
最高出力回転数(rpm) 7500
最大トルク(kgf・m) 2.2
最大トルク回転数(rpm) 5500
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 8.6
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 430.0
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 DP6EA-9
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 YTX12-BS
変速機形式 Vベルト式・無段変速
変速機・操作方式 自動変速
フレーム型式 バックボーン
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) ボトムリンクフォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 4.00-10
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 4.00-10
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:時計
車両装備:キャリア