ホンダ | HONDA ダックス70/ST70 | DAX70/ST70

車輌プロフィール

ダックス(ST70)は、1969年(昭和44年)に発売されたレジャーバイク。8月15日に標準タイプのST70が発売され、2週間後の9月1日に、アップタイプのフロントフェンダー、アップマウントされたマフラーのST70エクスポートが登場。これは同時に発表された50ccモデルのダックスST50/ST50エクスポートと共通だった。エンジンはカブ系の横置き型の72cc空冷4スト単気筒で、ミッションは自動遠心クラッチの3段変速。1971年には、スポーツ走行向きモデルとして、ST70-Ⅳが登場。マニュアルクラッチのロータリー式4段ミッションを採用し、マフラーはアップマウントタイプ。翌72年には、「野山での健康的なスポーツ走行も楽しめるハードな」スポーツⅡがラインナップに加わり、76年にはフロントフェンダーが可動式になったST70-Ⅵ及びST70-Ⅵが加わり、全5タイプ構成になった。ダックスST70は、CT70名で輸出された。なお、50ccのダックスは、1995年に復刻生産されたが、70ccモデルにその機会はなかった。

1976年 DAX ST70-Ⅶ (カタログメイン)
1976年 DAX ST70-Ⅶ
追加
1976年モデル
ホンダ DAX ST70-Ⅶ

マニュアルクラッチ+4段ミッション

基本スペック

タイプグレード名 DAX ST70-Ⅶ
モデルチェンジ区分 追加
型式 ST70
発売年 1976
発売月 4
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1590
全幅 (mm) 630
全高 (mm) 955
ホイールベース (mm) 1035
車両重量 (kg) 70
乗車定員(名) 2
原動機型式 ST70E
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 72
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 47
行程(ピストンストローク)(mm) 41.4
圧縮比(:1) 8.8
最高出力(PS) 5.5
最高出力回転数(rpm) 8000
最大トルク(kgf・m) 0.51
最大トルク回転数(rpm) 7000
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 2.5
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 マグネット式
点火プラグ標準搭載・型式 C5HSA
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 6N2A-2C-3
バッテリー容量 6V-2Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 0.7
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・4段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 鋼板Tボーン
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
タイヤ(前) 3.50-10
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 2PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 3.50-10
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 2PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ