ホンダ | HONDA CM250T

車輌プロフィール

CM250Tは、CB250Tホークに搭載されていたバランサー付き空冷2気筒OHC3バルブエンジンを搭載した「アメリカンスタイルの軽2輪車」として、1980年10月に発売された。発売当時は「新感覚」とされたドロップ形状タンク(容量13リットル)が採用されたほか、シングルシートやリアキャリアを装着したタイプも選ぶことが可能だった。CM250Tののち、1985年にはレブル(NC13型)が登場し、軽二輪アメリカンシリーズは継続されるが、CM250T登場の段階では、ハンドルやシートなどの形状によって「アメリカン」が設定される時代だった。

1980年 CM250T ブラック(カタログメイン)ブラック
1980年 CM250Tブラック 1980年 CM250T(サイドビュー)
新登場
1980年モデル
ホンダ CM250T

用途に応じて選べるシングルシート&リアキャリア付きのタイプも、発売翌月(1980年11月)に追加設定された。諸元上の違いは、重量が1kg軽くなるのみ。

基本スペック

タイプグレード名 CM250T
モデルチェンジ区分 新登場
型式 MC04
発売年 1980
発売月 10
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2125
全幅 (mm) 850
全高 (mm) 1130
ホイールベース (mm) 1425
最低地上高(mm) 145
乾燥重量 (kg) 168
車両重量 (kg) 181
最小回転半径(m) 2.4
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 40.0
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機型式 CB250TE
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 249
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
内径(シリンダーボア)(mm) 62
行程(ピストンストローク)(mm) 41.4
圧縮比(:1) 9.4
最高出力(PS) 26
最高出力回転数(rpm) 10000
最大トルク(kgf・m) 2
最大トルク回転数(rpm) 8500
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 13
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 3
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 520.0
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 D8EA
点火プラグ必要本数・合計 2
搭載バッテリー・型式 YB12A-A
バッテリー容量 12V-12Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 3.0
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 2.3
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 2.6
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.125
2次減速比 2.666
変速比 1速 2.733/2速 1.850/3速 1.416/4速 1.148/5速 0.965
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 15
スプロケット歯数・後 40
チェーンサイズ 520
標準チェーンリンク数 104
フレーム型式 ダイヤモンド
キャスター角 29°30′
トレール量 (mm) 108
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 3.50-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)速度記号 S
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 4.60-16
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)速度記号 S
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 1.85
ホイールリム幅(後) 2.15
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.75
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.50
ヘッドライト定格(Hi) 50W/40W
テールライト定格(制動/尾灯) 23W/8W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計
車両装備:センタースタンド