ホンダ | HONDA ディオSR | Dio SR

車輌プロフィール

1990年1月に発売されたディオSRは、登場の2年前から販売されていたディオ(初代)のフロントブレーキを、油圧ディスク式としたスポーティバージョンだった。ベースモデルのディオが、89年12月にマイナーチェンジを受け、エンジン出力の向上やチューブレスタイヤを採用するようになっており、1か月後に登場したディオSRも、同じ仕様だった。90年6月に「サマーバージョン」を設定したのち、同年12月にはディオ・シリーズが2世代目のスーパーディオへ移行。またも1か月後の1991年1月に、スーパーディオSRが登場していた(フロントディスクブレーキ装備)。なお「SR」は、次世代のライブディオ(木)94年-)にも設定されるが、1996年のマイナーチェンジで、フロントディスクブレーキが標準化され、その時点で「ディオSR」の系譜は途絶えた。

1990年 Dio SR ホワイト(サマースペシャル)(カタログメイン)ホワイト(サマースペシャル)
1990年 Dio SRホワイト(サマースペシャル)
特別・限定仕様
1990年モデル
ホンダ Dio SR

「サマースペシャル」は、1990年の夏商戦のための特別カラーモデル。

基本スペック

タイプグレード名 Dio SR
モデルチェンジ区分 特別・限定仕様
型式 A-AF25
発売年 1990
発売月 6
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1605
全幅 (mm) 625
全高 (mm) 1000
ホイールベース (mm) 1135
最低地上高(mm) 100
シート高 (mm) 700
乾燥重量 (kg) 65
車両重量 (kg) 69
最小回転半径(m) 1.8
乗車定員(名) 1
燃料消費率(1)(km/L) 50.2
測定基準(1) 30km/h走行時
原動機型式 AF18E
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 49
内径(シリンダーボア)(mm) 39
行程(ピストンストローク)(mm) 41.4
圧縮比(:1) 7.1
最高出力(PS) 6.8
最高出力回転数(rpm) 7000
最大トルク(kgf・m) 0.73
最大トルク回転数(rpm) 6500
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 PB80
燃料タンク容量 (L) 4
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 200.8
エンジン始動方式 セルフ・キック 併用式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 BR8HSA
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 YT4L-BS
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 0.80
クラッチ形式 乾式・多板・遠心
変速機形式 Vベルト式・無段変速
変速機・操作方式 自動変速
フレーム型式 アンダーボーン
キャスター角 26°00′
トレール量 (mm) 73
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 3.00-10
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 3.00-10
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブレス
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:燃料計
車両装備:ヘルメット収納
車両装備:シート下収納(シート下トランク)
車両装備:キャリア
車両装備:センタースタンド