ホンダ | HONDA CRF250X

車輌プロフィール

CRF250Xは、2010年11月から(2011年モデルとして)日本市場で販売されたオフロード専用モデル。モトクロスレーサーのCRF250Rをベースにしたエンデューロレーサーとして、2014年モデルまで販売された。この当時のモトクロスレーサーには、セルフスターターは装備されていなかったが、長距離、長時間で競うエンデューロレースでは装備されていたほうが望ましく、CRF250Xには備えられた。CRF250Rでは149インチだったリアホイールサイズは、CRF250Xでは18インチサイズ。ユニカムバルブトレイン採用の水冷4スト単気筒OHC4バルブエンジン(249cc)をアルミツインチューブフレームに搭載し、燃料噴射装装置は、キャブレター(ケーヒン FCRφ37mm)だった。CRF250Rは、2010年モデルからFIを採用していたが、CRF250Xでは、2014年モデルまで一貫してFCRキャブだった。ヘッドライトは35W定格、テールライトはLED。トリップメーターやサイドスタンドを装備していたのもエンデューロマシンらしさだった。※CRF250Xはクローズドコース専用車であり、公道を走行することはできない。

ホンダ CRF250Xのユーザーレビュー・写真
 
最高のプレイバイク

満足している点

・セル
・軽いふけ上がりとパワー(要フルパワー化)
・懐の深いサスペンション(要セッティング)
・軽い(トレールに比べて)
・Honda Love

不満な点

・ノーマルのトレールちっくなセッティング
・フルパワー化すると、やっぱりうるさい
・オイル交換が頻繁に必要

これから購入する人へのアドバイス

はじめに、燃費情報は適当な数字です。一般道も高速もほとんど走ったことがありませんので、すいません。

ツーリングには全く向きません。
長距離を乗るとおしりが痛くなるシートといい、オイルの短い寿命といい、ツーリングのようなことは考慮されていません。
レーサーをメンテした経験のある人、詳しいお店があって頼れる人以外は手を出さない方が無難です。例えば、エンジンオイルは1リットルも入りませんし、性能優先のピストンリングは燃焼時のガソリンが吹き抜けて、たたでさえ少ないオイルを希釈していきます。メンテをしないと壊れるのではなく壊してしまうのです。ほったらかしでも何年も乗れるトレールとは訳が違います。でも、ちょっとした覚悟でそれを越えてみると、その向こうには普段と違う世界があったりします。

総合評価: 5
年式:2004年  燃費:一般道:10.0km/L  高速道:10.0km/L
投稿者:Zhai
投稿日:2013-11-20 21:36:00
やっぱりレーサーだ!

満足している点

・ハイパワー
・セル付き
・車両の軽さ(トレールに比べて)
・高剛性
・走破性
・オフロードでのトータルバランスの良さ
・オフでのバタつきがない

不満な点

<特に不満無> あえて言うなら・・・

・シートが高い(958mm)(レーサーなので当然ですが。。。)
・車両が重い(106kg)(レーサーの中ではですが。。。)

これから購入する人へのアドバイス

あくまでレーサーです。
レース使用等のオフロードコースメインなら最高のバイクですが、林道ツーリングがメインの人は選択してはダメです。CRF250L等のトレール車選んでください。
オンロード走行では耐久性はありません。
高速道路等でパーシャルで100km/h位で走ったら、すぐエンジンぶっ壊れます。(振動凄くて走る気になりませんが・・・)
エンジンバランサーも入っていないようなので、
オンロードでの振動は凄いです。長い時間走る気になれません。
オフロード使用オンリーで使う前提のバイクですので、
幾らパワーがあって魅力的でもオンロードでの使用は
絶対にお勧めできません。
それと、レーサーですので小まめに部品交換やメンテが必須です。
自分でメンテ出来ない人はダメです。

総合評価: 5
年式:2004年  燃費:一般道:20.0km/L  高速道:25.0km/L
投稿者:チョコ
投稿日:2013-02-06 12:39:54