ホンダ | HONDA ロードパルS | ROADPAL S

ホンダ
 | HONDA
 ロードパルS | ROADPAL S

車輌プロフィール

「ラッタッタ」ことロードパル・シリーズの第三弾モデルとして、1979年11月に発売されたのが、ロードパルSだった。その特長は、オートマチック2段変速ミッションが搭載されたこと(これまでのロードパルには変速機構はなかった)。発進や上り坂では1速を、平地での通常走行は2速を、自動的に使い分けた。エンジンの圧縮比をこれまでの6.7から7.3にアップさせて、出力も2.5psに向上。エンジンが冷えているときのチョーク機構も自動式になるなど、各部の仕様が、少しづつ充実していた。

1979年 ROAD PAL S (カタログメイン)
1979年 ROAD PAL S 1979年 ROAD PAL S
新登場
1979年モデル
ホンダ ROAD PAL S

49cc空冷2ストエンジンを低床バックボーンフレームに搭載し、前後ホイールが14インチなのはこれまでのロードパルと同じ。しかし、ロードパルSでは、ホンダ独自開発の2速自動変速装置を採用。エンジン出力もわずかに向上。CDI点火方式を採用した。

基本スペック

タイプグレード名 ROAD PAL S
モデルチェンジ区分 新登場
型式 NC50
発売年 1979
発売月 11
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1545
全幅 (mm) 600
全高 (mm) 975
ホイールベース (mm) 1050
最低地上高(mm) 120
シート高 (mm) 705
車両重量 (kg) 48
最小回転半径(m) 1.5
乗車定員(名) 1
原動機型式 NC50E
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 49
2スト・吸気形式 ピストンリードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm) 40
行程(ピストンストローク)(mm) 39.3
圧縮比(:1) 7.3
最高出力(PS) 2.5
最高出力回転数(rpm) 5000
最大トルク(kgf・m) 0.38
最大トルク回転数(rpm) 4500
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 2
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 BP4HS
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 6N2-2A-8
バッテリー容量 6V-2Ah
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 0.80
クラッチ形式 自動遠心
変速機・操作方式 自動変速
フレーム型式 バックボーン
キャスター角 23°00′
トレール量 (mm) 70
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
タイヤ(前) 2.00-14
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(後) 2.00-14
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
ホイールリム幅(前) 1.1
ホイールリム幅(後) 1.1
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.25
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.00
ヘッドライト定格(Hi) 15W
テールライト定格(制動/尾灯) 10W/3W