ホンダ | HONDA ロードパルS | ROADPAL S
「ラッタッタ」ことロードパル・シリーズの第三弾モデルとして、1979年11月に発売されたのが、ロードパルSだった。その特長は、オートマチック2段変速ミッションが搭載されたこと(これまでのロードパルには変速機構はなかった)。発進や上り坂では1速を、平地での通常走行は2速を、自動的に使い分けた。エンジンの圧縮比をこれまでの6.7から7.3にアップさせて、出力も2.5psに向上。エンジンが冷えているときのチョーク機構も自動式になるなど、各部の仕様が、少しづつ充実していた。