ホンダ | HONDA フリーウェイ | FREEWAY

車輌プロフィール

スペイシー250フリーウェイが、モデルチェンジを受けるかたちで登場したのが、「フリーウェイ」だった。発売は1989年6月で、1997年モデルまで販売された。フロントカウルの四角いヘッドライトなど、全体的な構成は、スペイシー250フリーウェイを踏襲してはいたが、全体に丸みを帯びたデザインに変更され、印象派大きく変わっていた。また、フリーウェイとなって初めての装備が、シート下のセンタートランク。容量は32リッターで、ヘルメットが2つ入るとされていた。それに伴い、燃料タンクはフロアステップの下に移設されたものの、容量は9.2リッターを確保。アンチノーズダイブ機構を備えたリンク式フロントサスや、フロントのディスクブレーキを備えていた。フリーウェイは、最終となる97年モデルまでに3度のカラー変更を受けた。なお、フュージョン(1986年)に続く、頭文字「F」の軽二輪スクーターとなり、以降、頭文字「F]は、ホンダの軽二輪スクーターに共通して用いられていった(フォーサイト、フォルツァ、フェイズまで)。

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