ホンダ | HONDA ベンリィ110/プロ | BENLY 110/PRO

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

原付2種のビジネススクーターとして、ベンリィ110が発売されたのは、2012年1月のことだった。前年に登場していたベンリィ(原付1種)に続く、シリーズモデルだった。乗降しやすい710ミリの低シートや、大きなリアデッキ、前カゴなどを備えて積載性を高めた「プロ」の設定など、ベンリィ(原付1種)の美点はそのままに、原付1種が縛られる走行速度(30km/h)や積載量(30kg)などの制限から解放され、宅配業務における「便利」さが強化されていた。エンジンは、排気量107ccの空冷4スト単気筒OHCユニット。燃料タンクは10リットルのビッグサイズで、燃費はリッター53km(60km/hテスト値)のため、給油頻度は少なくて済むようになっていた。ベンリィ110プロは、前述の前カゴのほか、大型のリアキャリアとフットブレーキを備えていた。2015年にはマイナーチェンジを受け、スタンドの強化などを行ない(プロにはナックルバイサーが追加)、2017年モデルでは、平成28年排出ガス規制への適合を行った。50ccのベンリィは2015年から水冷エンジンを採用したが、ベンリィ110は空冷のままだった。

ホンダ BENLY 110/PROのユーザーレビュー・写真
 
実用重視ならば、云うことなし。

満足している点

遅いという人もいるけれど、街を走るには必要十分以上の動力性能。そして静か。
往復7Kmの通勤メイン使用ですが、10リットルタンクの素晴らしさ実感。通勤しか使わなければ、給油は三ヶ月に一度!
JMSのボックスを乗せています。いかにもビジネス風だからか、他の車(四輪車)から嫌がらせを受けることが少ないようです。これはとても快適。

不満な点

ちょっとお値段が高いですかね。また、今のところ問題は無いですが、中国製なので耐久性が心配。

これから購入する人へのアドバイス

実用重視ならば、云うことない選択です。ただしメットインでは無いので、箱を付けてはじめてベンリになるベンリィです。

総合評価: 5
燃費:一般道:45.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:nico
投稿日:2017-06-02 15:31:12