ホンダ | HONDA CB50S

車輌プロフィール

ベンリィCB50(1971年)、ベンリィCB50JX(1973年)、CB50JX-I(1976年)と続いてきたCB50シリーズの4世代目となるのが、CB50Sだった。発売は1980年2月。直前のCB50JX-Iから進化したポイントは、前輪のディスクブレーキが、従来の機械式ではなく、大排気量モデル同様の油圧式に変更されたこと。エクステリアデザインも一新されるとともに、リアキャリアを標準装備するようになった。81年のマイナーチェンジは、グラフィックの変更とともに、フレームカラーが(黒から)シルバーになったことだった。50ccのCBシリーズは、CB50Sをもって、ラインナップから外れることになった。

1981年 CB50S (カタログメイン)
1981年 CB50S 1981年 CB50S
マイナーチェンジ
1981年モデル
ホンダ CB50S

1980年モデルではブラックだったフレーム色が、シルバーに変更された。49cc空冷4スト単気筒エンジンは、6.3psを発生。5段リターン式ミッションを搭載。

基本スペック

タイプグレード名 CB50S
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
型式 AC02
発売年 1981
発売月 2
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1790
全幅 (mm) 685
全高 (mm) 975
ホイールベース (mm) 1175
最低地上高(mm) 180
乾燥重量 (kg) 75
車両重量 (kg) 83
最小回転半径(m) 1.8
乗車定員(名) 1
燃料消費率(1)(km/L) 85.0
測定基準(1) 30km/h走行時
原動機型式 AC02E
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 49
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 42
行程(ピストンストローク)(mm) 35.6
圧縮比(:1) 9.5
最高出力(PS) 6.3
最高出力回転数(rpm) 10500
最大トルク(kgf・m) 0.43
最大トルク回転数(rpm) 9500
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 8.5
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 1
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 722.5
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 マグネット式
点火プラグ標準搭載・型式 C6HSA
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 6N2-2A-9
バッテリー容量 6V-2Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 0.9
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 0.7
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 4.437
2次減速比 3.500
変速比 1速 3.083/2速 1.882/3速 1.400/4速 1.130/5速 0.960
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 12
スプロケット歯数・後 42
フレーム型式 ダイヤモンド
キャスター角 26°00′
トレール量 (mm) 69
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキオイル適合規格 DOT 3
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 2.50-17
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 2.75-17
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 1.4
ホイールリム幅(後) 1.4
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.75
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.00
ヘッドライト定格(Hi) 25W/25W
テールライト定格(制動/尾灯) 10W/3W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計
車両装備:キャリア