ホンダ | HONDA スーパーホーク | SUPER HAWK

車輌プロフィール

250ccホークシリーズの第三弾モデルとして、1980年9月に発売されたのがスーパーホークだった。これまでは「ホークCB250T」「ホークCB250N」というモデル名だったが、スーパーホークには、CBの文字はなかった。とはいえ、最高出力26psを1万回転時に発生する、リッター換算100ps以上の249cc並列2気筒エンジンなどの基本構成はシリーズ同様。ホークCB250Nでダブルディスク式になったフロントブレーキに加えて、スーパーホークではリアもディスクブレーキ化。いわゆる「トリプルディスク式」となり、ブレーキディスクには放熱のための穴もあけられた。また、250ccクラスとしては初めて、ブレーキキャリパーにデュアルピストンを採用した。250ccのホークは、CB250TからCB250Nを経て、スーパーホークをもって完結。後年登場するナイトホークは、別シリーズとなる。

1981年 SUPER HAWK レッド(カタログメイン)レッド
1981年 SUPER HAWKレッド 1981年 SUPER HAWKブラック
マイナーチェンジ
1981年モデル
ホンダ SUPER HAWK

スーパーホーク3(400cc)と同様のカラーリングパターンに変更された。※最終仕様

基本スペック

タイプグレード名 SUPER HAWK
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
型式 MC03
発売年 1981
発売月 5
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2100
全幅 (mm) 760
全高 (mm) 1085
ホイールベース (mm) 1390
最低地上高(mm) 160
乾燥重量 (kg) 173
車両重量 (kg) 187
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 40.0
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機型式 CB250TE
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 249
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 3
内径(シリンダーボア)(mm) 62
行程(ピストンストローク)(mm) 41.4
圧縮比(:1) 9.4
最高出力(PS) 26
最高出力回転数(rpm) 10000
最大トルク(kgf・m) 2
最大トルク回転数(rpm) 8500
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 14
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 560.0
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 D6EA
点火プラグ必要本数・合計 2
搭載バッテリー・型式 YB12A-A
バッテリー容量 12V-12Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 3.0
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.125
2次減速比 2.800
変速比 1速 2.928/2速 2.000/3速 1.545/4速 1.280/5速 1.074/6速 0.931
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 ダイヤモンド
キャスター角 27°00′
トレール量 (mm) 92
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 3.60-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(後) 4.10-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム幅(前) 1.85
ホイールリム幅(後) 1.85
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.75
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.50
ヘッドライト定格(Hi) 50W/40W
テールライト定格(制動/尾灯) 23W/8W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計
車両装備:センタースタンド