ホンダ | HONDA ホークCB250T | HAWK CB250T

車輌プロフィール

ホークCB250Tは、超ショートストローク型の空冷並列2気筒3バルブエンジンを搭載したホークシリーズの250cc版として、1977年7月に発売された。2か月前の5月に登場していたホーク2(CB400T)の姉妹モデルだが、ホーク2がコムスターホイールだったのに対し、ホークCB250Tはスポークホイール。この点は、海外向けのみ販売されたホーク1に近い仕様だった。とはいえ、1年も経たない78年4月にマイナーチェンジを受け、ホーク2同様のコムスターホイールを得るとともに、タンク形状やリアサスも変更された。79年、80年も小変更をうけながら、250ccホークシリーズのベースモデルとして生産された。250ccホークシリーズには、ヨーロピアンスポーツスタイルで6速ミッションのホークCB250N(1979年)と、トリプルディスクブレーキのスーパーホーク(1980年)がラインナップされた。

1980年 HAWK CB250T ブラック(カタログメイン)ブラック
1980年 HAWK CB250Tブラック 1980年 HAWK CB250T(サイドビュー)
マイナーチェンジ
1980年モデル
ホンダ HAWK CB250T

ふたたびシート形状を見直し、ホーク2CB400Tと同様の形状になった。※最終モデル

基本スペック

タイプグレード名 HAWK CB250T
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
型式 CB250T
発売年 1980
発売月 6
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2135
全幅 (mm) 840
全高 (mm) 1170
ホイールベース (mm) 1395
最低地上高(mm) 160
車両重量 (kg) 180
最小回転半径(m) 2.2
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 40.0
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機型式 CB250TE
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 249
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 3
内径(シリンダーボア)(mm) 62
行程(ピストンストローク)(mm) 41.4
圧縮比(:1) 9.4
最高出力(PS) 26
最高出力回転数(rpm) 10000
最大トルク(kgf・m) 2
最大トルク回転数(rpm) 8500
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 13
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 3
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 520.0
エンジン始動方式 セルフ・キック 併用式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 D8EA
点火プラグ必要本数・合計 2
搭載バッテリー・型式 YB12A-A
バッテリー容量 12V-12Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 3.0
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 2.0
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 2.4
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.125
2次減速比 2.733
変速比 1速 2.733/2速 1.850/3速 1.416/4速 1.148/5速 0.965
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 15
スプロケット歯数・後 41
フレーム型式 ダイヤモンド
キャスター角 27°00′
トレール量 (mm) 92
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 3.60-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)速度記号 S
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(後) 4.10-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)速度記号 S
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
ホイールリム幅(前) 1.85
ホイールリム幅(後) 1.85
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.75
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.50
ヘッドライト定格(Hi) 50W/40W
テールライト定格(制動/尾灯) 23W/8W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計
車両装備:センタースタンド