ホンダ | HONDA ホークⅡ CB400T | HAWKⅡ CB400T

車輌プロフィール

「ホーク2」と呼ばれたCB400Tは、1977年5月に発売された中排気量スポーツモデル。395ccの空冷4スト並列2気筒OHCエンジンのボア×ストロークは、70.5ミリ×50.6ミリのビッグボア×ショートストロークタイプで、最高出力の40psを、9,500回転時に発生させていた。大きなシリンダー内径により、吸気2本、排気1本のバルブを効率よく配置できたこと、φ32の大径吸気ポート採用なども、その要素だった。余裕のあるパワーで、ハイウェイ走行からラフロードの走行を軽快にこなすとされていた。翌78年には、タンク形状とリアサスが変更された。80年には、シートが前後段付きタイプになった。1978年には、自動変速機構(ホンダマチック)を備えた「ホーク CB400T」が登場。バイクブロスでは、ホーク2とは別モデルとして、別項を設けた。

1980年 HAWKⅡ CB400T ブラック(カタログメイン)ブラック
1980年 HAWKⅡ CB400Tブラック
マイナーチェンジ
1980年モデル
ホンダ HAWKⅡ CB400T

シート形状を、これまでのフラットなものから、前後で段差のあるタイプに変更した。

基本スペック

タイプグレード名 HAWKⅡ CB400T
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
型式 CB400T
発売年 1980
発売月 6
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2150
全幅 (mm) 840
全高 (mm) 1180
ホイールベース (mm) 1390
最低地上高(mm) 165
車両重量 (kg) 181
最小回転半径(m) 2.2
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 36.0
測定基準(1) 60km/h走行時
原動機型式 CB400TE
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 395
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 3
内径(シリンダーボア)(mm) 70.5
行程(ピストンストローク)(mm) 50.6
圧縮比(:1) 9.3
最高出力(PS) 40
最高出力回転数(rpm) 9500
最大トルク(kgf・m) 3.2
最大トルク回転数(rpm) 8000
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 13
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 3
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 468.0
エンジン始動方式 セルフ・キック 併用式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 D8EA
点火プラグ必要本数・合計 2
搭載バッテリー・型式 YB12A-A
バッテリー容量 12V-12Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 3.0
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 2.0
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 2.4
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.125
2次減速比 2.312
変速比 1速 22.733/2速 1.850/3速 1.416/4速 1.148/5速 0.965
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 16
スプロケット歯数・後 37
チェーンサイズ 530
標準チェーンリンク数 100
フレーム型式 ダイヤモンド
キャスター角 27°00′
トレール量 (mm) 100
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 3.60-19
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)速度記号 S
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(後) 4.10-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)速度記号 S
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
ホイールリム幅(前) 1.85
ホイールリム幅(後) 1.85
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.75
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.50
ヘッドライト定格(Hi) 50W/40W
テールライト定格(制動/尾灯) 23W/8W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計
車両装備:センタースタンド