ホンダ | HONDA モトコンポ | MOTOCOMPO
ホンダは折り畳みハンドルを採用したモンキーなどを通じて、クルマにも積めるレジャーバイクを提案してきたが、モトコンポは、さらにその先を行っていた。なんと、シティという小型ハッチバック車(4輪)のトランクルームに「収納するために」開発されたバイクだったのである。前後8インチの小径ホイールの上にあるボディは、ブロックのような形で、その上にハンドルとシートが飛び出したようなスタイル。それが走行形態で、シティのトランクに収める搭載形態は、ハンドルもシートも折りたたんで、ボディの上部が真っ平になっていた。なお、モトコンポの全長は1.2m以下で、同年代のモンキーよりも15cmも短いものだった。重量は45kgで、大人ならば無理なく持ち上げることができた。エンジンは49ccの空冷2ストで、最高出力は2.5ps。価格は8万円だった。「モトコンポ」の車名は、モト(バイク)+コンポ(コンポーネント)からとられた造語だが、当時、家庭用オーディオ機器の商品カテゴリーとして、「ミニコンポ」という小型のステレオシステムが人気を集めていたことで、耳なじみの良いものだった。
11月03日
41グー!
モトコンポ改も所持しております。足廻りとエンジンがライブディオ ZXに換装してあるので別モノのバイクとも言えますが💦
じゃじゃ馬マシンで取扱注意なのですが、それに加えて経年劣化的な不具合もあって単独での出動は出来ないので、車に積載してチョイ足として活用しています。今回は三重県のとある山の中に入り込んでみました。
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