ホンダ | HONDA リード50S | LEAD 50S

車輌プロフィール

1983年2月に発売されたリード50Sは、ちょうど1年前に登場していたリード50(デラックス/スーパーデラックス)をベースに、よりスポーティさをプラスしたモデルだった。49ccの空冷2スト単気筒エンジンは、シリンダーポート形状などの変更などにより、ベースモデル比110%の5.5psを発揮。当時に燃費は84km/Lで、これもベース比112%となっていた。また、透過光式のたこめーたーを50ccスクーターとして初採用。タイヤはチューブレス化されていた。翌年には、前輪にディスクブレーキを採用したリードSSが登場した(モデル名から「50」がなくなった)。

1983年 LEAD 50S (カタログメイン)
1983年 LEAD 50S 1983年 LEAD 50S
新登場
1983年モデル
ホンダ LEAD 50S

リード50シリーズの、スポーティモデルとして登場。エンジンは強力になり(+0.5ps)、燃費は向上(+9km/L・30km/h定地走行値)していた。なお、このリード50Sのエンジン仕様と、チューブレスタイヤの採用は、同年6月のリード50スーパーデラックスのマイナーチェンジにも適用された。

基本スペック

タイプグレード名 LEAD 50S
モデルチェンジ区分 新登場
型式 AF01
発売年 1983
発売月 2
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1675
全幅 (mm) 665
全高 (mm) 1070
ホイールベース (mm) 1170
最低地上高(mm) 110
乾燥重量 (kg) 64
車両重量 (kg) 70
最小回転半径(m) 1.7
乗車定員(名) 1
燃料消費率(1)(km/L) 84.0
測定基準(1) 30km/h走行時
原動機型式 AF01E
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 49
2スト・吸気形式 ピストンリードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm) 40
行程(ピストンストローク)(mm) 39.3
圧縮比(:1) 7
最高出力(PS) 5.5
最高出力回転数(rpm) 7000
最大トルク(kgf・m) 0.59
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 5.3
満タン時航続距離(概算・参考値) 445.2
エンジン始動方式 セルフ・キック 併用式
点火装置 C.D.I.式
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 1.30
変速機形式 Vベルト式・無段変速
フレーム型式 バックボーン
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) ボトムリンクフォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 3.00-10
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 2PR
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 3.00-10
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 2PR
タイヤ(後)タイプ チューブレス
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.50
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 1.75
メーター表示:エンジン回転計