ホンダ | HONDA ワルキューレツアラー | Valkyrie Tourer

車輌プロフィール

1998年11月に、1999年モデルとして新登場したワルキューレツアラーは、96年から国内販売されていたワルキューレの別仕様モデルだった。ワルキューレとの差異は大型のフロントスクリーンと左右のサドルバッグを装備したこと。モデル名通りのロングツーリング仕様という位置付けだった。メカニズムやシャシー構成は同一なので、ゴールドウイング(GL1500SE)用をベースにした1,520ccの水平対向6気筒エンジンやホンダのアメリカン初となる倒立フォークなどは共通だった。また、同時にワルキューレのマイナーチェンジも行われ、後退機構(リバースシステム)はワルキューレツアラーにも装備され、平成11年排出ガス規制にも適合していた。日本国内では、2000年モデルまで設定された。なお、ワルキューレ(Valkyrie)とは、古い北欧の神話に登場する女性神のこと。ワーグナー作曲「ニーベルングの指輪」の「ワルキューレの騎行」でも知られる。

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