「クラッチフルードが減ってスカスカになりました」とのことで修理を承りました。 マスターかレリーズかと確認すると下側に漏れた跡が。 ということでレリーズを見てみるとフルードが漏れて固まっておりました。 20年もたてば仕方ありませんね。 ということでゴムパーツとスプリングの交換、フルード交換、エア抜きして無事ご返却できました。 末永く乗ってくださいね。
ホンダ | HONDA CB1000スーパーフォア(CB1000SF) | CB1000 SUPER FOUR
「ビッグワン」とも呼ばれるCB1000スーパーフォア(CB1000SF)。その新登場は1992年11月のこと。ホンダには、CB750フォア、CB900F、6気筒のCBXなど、「CB」の名を冠するビッグバイクが旗艦モデルとして君臨してきた歴史があった。その系譜に連なるべき、新しいモデルを作り上げるためのコンセプトが「プロジェクト BIG-1」だったことから、その成果として誕生したCB1000スーパーフォアが、ビッグ・ワンと呼ばれるゆえんとなった。1991年に行われた第29回東京モーターショーに参考出品され、翌年の秋にデビュー。998ccの水冷4ストロークDOHC直列4気筒エンジンを鋼管ダブルクレードルのフレームに搭載し、伝統的なバイクのスタイルを持ちながらも、この時代にふさわしい装備を持つロードスポーツだった。1994年にギア比などの変更を受けたマイチェンが行なわれ(ビキニカウル装備の派生モデル、T2も登場)、1996年にニューカラーを採用するなどした。その後、BIG-1・コンセプトは、CB1300スーパーフォア(1998年)へと引き継がれていった。