ホンダ | HONDA CXユーロ | CX-EURO
1982年4月に発売されたCXユーロは、その名の通り、「ヨーロッパタイプのツーリングスポーツ車」として登場した。上体を起こし、乗馬のようなプルバックスタイルで乗るバイクを「アメリカン」と呼びはじめたのに対してのヨーロピアンであった。わざわざ「ヨーロッパ」を意味するCXユーロが登場したならば、CXアメリカン(?)も存在していたはずで、およそ1年後には、CXカスタム(当時、ホンダはアメリカンスタイルを「カスタム」で表現していた)が登場した。搭載するエンジンは、排気量396ccの水冷4ストV型2気筒OHV4バルブエンジンで、これを縦置きとし、シャフトドライブが組み合わされていた。この構成からは、CXユーロ(及びCXカスタム)が、ウイングGL400(GL400カスタム)の後継モデルにあたることがうかがえた。「CX」を名乗るモデルには、CX500ターボ(1981年)やCX650ターボ(1983年)も存在。ともに過給機(ターボチャージャー)を組み合わせたスポーツモデルながら、輸出専用車だった。
CX-EURO
08月11日
112グー!
『あるルーキーGL(CX)乗りのつぶやき』第6話
「汗と涙と白煙と──CXユーロ&GL400ウイング、旧車耐久レース優勝記」
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「なんでそんなバイクで出るの?」
レース会場のスタッフに言われた第一声が、それだった。
でも俺たちは本気だった。
CXユーロとGL400ウイング、通称「おっさん耐久2台体制」で挑む旧車3時間耐久レース。400ccクラス
見た目こそツアラー、でも中身は熱き情熱と…少しの不安。
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【出発前夜:ミーティングと点火系トラブル】
「電送系が迷走した」
「キャブが気分屋でさ、急にフケないのよ」
「おい、オイルが漏れてるぞ」
前日深夜のファミレスにて。
コーヒーのおかわりを重ねながら、作戦会議という名の不具合報告会。
もはやレースじゃなく**「生存競争」**。
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【スタート直前:目立ちすぎる2台】
レース当日、スタートラインに並んだ俺たちの2台。
周囲はCBX、XJ、FX、GSとインラインフォー軍団、いかにも戦うためのカスタムフォルム。
中にはガンマやマッハ、RZなどの2スト勢も
( ´Д`)はぁ このレースのレギュレーションは?
しかし
その中に、どっしりと構えるドノーマルのCXとGL。
「タンデムシートで出る奴いるか?普通」
「荷掛けフックついてるってマジ?」
周囲の視線は釘付けだったが、俺たちは気にしない。むしろ優越感。
だって、誰よりも快適に負ける準備はできていた。
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【レース中盤:奇跡の燃費、謎の安定性】
他のバイクたちがピットインを繰り返す中、
我がCXユーロは無補給で走行。さすがツアラー。
GL400は、なぜか12000回転で回り続けていた。
「なんで壊れないの?」
「…もう壊れてるんじゃね?」
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【終盤:奇跡の展開】
3時間経過。
他チームがトラブルや転倒で脱落していく中、
なぜか生き残っていた我々2台。
GLはヒールシフトで右コーナーを擦りまくり、
CXはタペット音を奏でながら走行。
結果、
クラス優勝。
—
MCが言った。
「このバイクで!?(笑)」
いや、笑うな。こっちはガチなんだ。
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【表彰式:涙のウイニングラン】
表彰台に立つ俺たちの目には涙。
汗と、埃と、たぶんラジエーター水も混じってたけど。
でも、その瞬間、こう思った。
「バイクって、速さじゃない。バカなことを本気でやる、その心意気だ」
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【エピローグ:強者どもの夢の跡】
表彰台の上、金色のトロフィーを手にした瞬間、
会場の歓声が遠のき、エキゾーストの匂いだけが鼻を突いた——
その時だった。
例の声が、再び、脳内に響く。
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『……よくやったな、若きGLの継承者よ』
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「マ、マスターGL……! 俺、やりましたよ!」
感極まって振り返る僕。
でもそこには誰もいない。
ただ、ピットからこちらを見ている仲間の笑顔と、
ツナギの背中に染み込んだ汗の感触だけがリアルだ。
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『だが、忘れるな。勝利は“整備”によって育まれ、
整備は“汗と罵声”によって磨かれる』
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レース前夜の、深夜3時まで続いたキャブの同調。
「これ以上回すとネジ山死ぬぞ!」というA師匠の叫び。
ラジエーター液が床にダバァーっと流れたあの瞬間。
すべてが走馬灯のように蘇る。
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『GL乗りにとって、真の敵はライバルではない。
時間だ!
パーツだ!
経済力だ!』
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涙がにじむ。
それは勝利の喜びなのか、
レース後に待っているであろう整備地獄の予感なのか、
自分でもよくわからなかった。
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最後に、マスターGLはこう締めくくった。
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『今日の勝利は、お前の伝説の第一章にすぎぬ。
だが——次の整備はもう始まっておるぞ』
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この言葉を胸に、僕は再びピットに戻る。
仲間たちが笑顔で迎えてくれた。
だが、その奥で……
すでにオイルパンの下に置かれたトレイに、大きな白濁色のオイル溜まりができていた。
レースから帰ってきたCXユーロ、GL400ウイングは、、、、、、
最後の輝きを放ちながらそのエンジンの幕を閉じていた。
ご老体には無理が祟ったのだろう
でも、それがどうした。
この痛みこそ、戦った証。
サンコイチでもヨンコイチでも
必ず復活して見せるぞ
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【次回予告】
第7話
「GL(CX)でキャンプ行ったら隣が○○乗り集団だった件」
~ゆるキャンとは違うのだよ ゆるキャンとは~
——乞うご期待!
CX-EURO
07月07日
33グー!
CX-EURO
1983式
大きい重量級のcxユーロ
体力的に。。。
ヤフオクへ
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CX-EURO
07月07日
50グー!
久々のCXユーロ
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CX-EURO
2024年09月16日
74グー!
行ってきましたよ〜
モトクルday‼️
参加された皆さん、スタッフの方々
お疲れ様でした❗️
宿泊先の和歌山は雨でしたが、会場は晴れてました\(^o^)/
次の日が仕事なので、滞在できる時間が短かったのですが、知り合いがいる訳ではないので雰囲気だけ楽しんできました。
11時過ぎには会場をあとにしましたが、帰宅は日付が変わるギリギリでした😅
帰り道、浜松餃子もいただきましたよ😄
八王子でどしゃ降りの雨にあい、レインウェアの中を伝う冷たいものを久しぶりに感じました😓
いや〜和歌山はいいところでした😄
国道42号は景色も良く、走っていても楽しい🎶
また参加しますね‼️