ホンダ CX500 TURBO
1980年のケルンショーで発表されたCX500ターボは、翌年から市販された。GL500系の縦置きVツインエンジンに、IHI製のターボチャージャーを組み合わせて、最高出力82psと最大トルク8.1kg-mを発揮。シャフトドライブ、5速ミッション、前輪ダブルディスクブレーキ、大型フェアリングなどを装備。なお、1980年のケルンショーといえば、スズキからGSX1100Sプロトタイプ(後の1100カタナ)が展示されたことで記憶されている。1100カタナとCX500ターボは「同期生」ということになる。
基本スペック
タイプグレード名 | CX500 TURBO |
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モデルチェンジ区分 | 新登場 |
仕向け・仕様 | 海外向けモデル |
全長 (mm) | 2260 |
全幅 (mm) | 720 |
全高 (mm) | 1345 |
ホイールベース (mm) | 1495 |
乾燥重量 (kg) | 239 |
乗車定員(名) | 2 |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 2 |
シリンダ配列 | V型(L型) |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 496 |
カム・バルブ駆動方式 | OHV |
気筒あたりバルブ数 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 78 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 52 |
最高出力(PS) | 82 |
最高出力回転数(rpm) | 8000 |
最大トルク(kgf・m) | 8.1 |
最大トルク回転数(rpm) | 5000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | DPR8EIX-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 2 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
動力伝達方式 | シャフト |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 |
タイヤ(前) | 2.50-18 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(後) | 120/90-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:燃料計 | 有 |
メーター表示:エンジン回転計 | 有 |
車両装備:センタースタンド | 有 |