ホンダ | HONDA MBX50F

車輌プロフィール

MBX50(1982年・84年)の発展的モデルとして、1985年11月に発売された原付ロードスポーツ、それがMBX50Fだった。エンジンは、マイナーチェンジ後のMBX50(1984年)と同じ水冷式のAC08E型ながら、最高出力を5.6psから7.2psに高出力化。ミッションは、MBX50初期型(1982年)同様の6速ミッションになっていた。また、新たにヘッドライトカウル(ミニカウル・ビキニカウル)を装備。スポーツバイクらしいルックスが強調された。フロントブレーキには、ホンダ独自のデュアルピストンキャリパーを備えた油圧式ディスクブレーキを採用。リアサスはMBX50から引き続きプロリンク式だった。MBX50は比較的短命なモデルとなり、1年3か月後の87年2月には、同じAC08E型エンジン搭載のNS50Fエアロが登場した。

ホンダ MBX50Fのユーザーレビュー・写真
 
スロットル固着、エンジン不動、タイヤ空気抜け。譲り受け!

満足している点

知り合いのバイク屋からエンジン不動、スロットル固着、タンク凹み有りだけどMBX50F要る?と聞かれ即答で譲り受け。

レストア内容は下記の通り。
①キャブレター洗浄
スロットルバルブが固着していたのでオイル垂らしてドライヤーで10分程温めて一気にグイッっと引っ張ったら抜けた。
後はお決まりのキャブクリーナーにドボ漬け。

②エアクリーナー
予想通りボロボロだったので、キタコ製のフリーカットエアフィルターで製作。湿式なので2stオイル垂らしてモミモミ馴染ませ余計なオイルをウェスで吸収させ装着。

③オイル交換
いつのか不明なオイルなので抜き取り新品に交換。

④バッテリー交換
適合サイズ探しに少々時間がかかったが購入。交換。

⑤タンク内洗浄
有名なアレでタンク内を洗浄。

⑥プラグ交換
メーカー指定のプラグじゃなかったし真っ黒だったので、指定のプラグに交換。

以上を終え、4~5回キック!めでたくエンジン復活!アイドリング調整もやり安定。アクセルも捻ればきちんと回転がついてくる状態。

これにて全て満足。

不満な点

①ギヤオイルを交換する為のボルト位置が微妙。

②フロントカウルだけ無い。某オークションで出品されるのを気長に待つ。

これから購入する人へのアドバイス

稀少車です。わざわざこのバイクを購入するような方へアドバイスをするような事はありません。
良いバイクです。大切に乗って欲しいです。

総合評価: 5
年式:1986年  燃費:一般道:20.0km/L  高速道:20.0km/L
投稿者:huyutuki
投稿日:2013-12-23 11:11:08