ホンダ | HONDA NX125

車輌プロフィール

1988年3月に発売されたNX125は、オフロードバイクをベースに、カウル付きのロードスポーツ風のエッセンスを加えたモデルで、登場から10年以上後に、「マルチパーパス」や「アドベンチャー」と呼ばれるスタイルを先取りしたかのようだった。全体の雰囲気は、87年末に発売されていたAX-1に近似しており、名称は異なるが実質上の兄弟モデルと言えた。NX125に搭載されたのは、124ccの空冷4スト単気筒OHCエンジンで、4ストならではの耐久性と経済性が魅力だった。始動方式はキック式なし、セルフスターターのみで、日常での使い勝手を重視しているところが見てとれた。登場後、仕様変更などを受けることはなかった。

ホンダ NX125のユーザーレビュー・写真
 
5台目バイク

満足している点

GPz400Fを売却して逆車USAモデルNX125を新車で購入。
AX1を考えていたが、見た目のスタイルがこちらのが好みだったのと、価格、維持費により決定。
燃費最高、40超えたことも。
逆車は前後ドラムだが不満無し、ブレーキオイル不要でメンテが楽。
このバイクは25年位経った今でも2回程自力でレストアして現役。
キャブ掃除が簡単で、2か月放置しても1発始動なのには驚く。
低速トルク、加速は十分。
街乗り優等生。故障無し、維持費最高。

不満な点

スピードはやはり頭付きしてでない。

これから購入する人へのアドバイス

通勤通学に最高。セカンドバイクに最適だと思います。

総合評価: 4
年式:1989年  燃費:一般道:38.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:カメタロウ
投稿日:2017-01-29 02:40:14
20年選手とは思えない

満足している点

軽快である。自転車感覚で乗れる。アパートの駐輪場から「ひょい」と引っ張り出して直ぐ出発出来る。舗装路でもダートでも軽くて取回しが楽。
低燃費である。常に普通の4輪を少しリードするぐらいの発進、加速で街中を走って35km/l。100kmを超えるツーリングで40km/l以上走る。
まあまあの大きさなのでハッタリがきく。車道の真ん中を堂々走れる。その割には足付きが良い。サスの柔らかさも有って身長167cmの自分でも両足が十分着く。
独創的なスタイル。オフ車に強引にカウルを付けた感じだが、見慣れると良いんじゃない。
タコメーターが有る。ライトのON/OFFスイッチが有る。コレって今のオフ車じゃあ自分で後付けしないとならないもんね。

不満な点

振動。トルクが乗って来る65百回転ぐらいでダダダダッと突然ガサツな振動が出るのでげんなり・・・アーシングしたら大分収まった。
高速性能。80km以上は出さない方がよい。そこからの追越しも無理。
登坂性能。急坂は苦しい。ローギヤで引張るしかない。
これらは小排気量の宿命、どの4st小型車でもこんなもんでしょう。
古いのでパーツが無い。これもどうにもならない。

これから購入する人へのアドバイス

街乗り中心で、たまにフラットな林道に行く程度なら足付きも良いのでピッタリです。
ただ、その古さと本格ダートには向かない足回りを理解して乗る必要はあります。

総合評価: 4
年式:1988年  燃費:一般道:35.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:かわ
投稿日:2011-08-14 00:36:59