ホンダ | HONDA QR50

車輌プロフィール

QR50は、本格的なモトクロッサーモデルのようなイメージを持つキッズバイク。乾燥重量35kgで、シートの高さは49.5cm、前後10インチホイールというミニサイズ。エンジンは空冷2スト49ccで、クラッチは自動遠心、ミッションは1速のみ。アクセルを開けるだけで走ることができた。日本国内での発売は198年からで、1990年代半ばまでラインナップされた。モデル末期は、モンキーベースの4ストエンジンキッズバイクのZ50Rと並存した。もちろん、ナンバー取得は不可で、公道走行はできない。

1990年 QR50 (カタログメイン)
1990年 QR50
1990年モデル
ホンダ QR50

諸元内容と画像は1990年モデルのもの。他年式も、カラーリング以外に大きな違いはない。

基本スペック

タイプグレード名 QR50
型式 AE01
発売年 1990
発売月 1
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1225
全幅 (mm) 610
全高 (mm) 725
ホイールベース (mm) 845
最低地上高(mm) 115
シート高 (mm) 495
乾燥重量 (kg) 35
車両重量 (kg) 37
乗車定員(名) 1
原動機型式 AE01E
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 49
内径(シリンダーボア)(mm) 40
行程(ピストンストローク)(mm) 39.3
圧縮比(:1) 7.2
最高出力(PS) 2.7
最高出力回転数(rpm) 6000
最大トルク(kgf・m) 0.38
最大トルク回転数(rpm) 5000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 PA26
燃料タンク容量 (L) 2
燃料(種類) レギュラーガソリン
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 BPR4HS
点火プラグ必要本数・合計 1
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 0.40
クラッチ形式 自動遠心
変速比 1速 5.357
フレーム型式 ダブルクレードル
キャスター角 25°00′
トレール量 (mm) 51
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 2.50-10
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(後) 2.50-10
タイヤ(後)構造名 バイアス