ホンダ VFR750F
RC36型の二代目VFR750F。カウルイメージを一新するとともに、内部も進化。エンジンは、排気量やV4という形式は変わらないものの、これまで一般的なロッカーアーム式だったバルブ駆動に、直押しバケット式を採用。バルブの挟み角も変更して、シリンダーヘッド部分の軽量化とコンパクト化を進めていた。ツインチューブのフレームも、新しい異形五角断面タイプを採用し、リアのスイングアームは、片持ち式のいわゆる「プロアーム」になった。併せて、前後のタイヤは、これまでのバイアスタイプからラジアルタイプに変更された。
基本スペック
タイプグレード名 | VFR750F |
---|---|
モデルチェンジ区分 | フルモデルチェンジ |
型式 | RC36 |
発売年 | 1990 |
発売月 | 3 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2180 |
全幅 (mm) | 710 |
全高 (mm) | 1175 |
ホイールベース (mm) | 1470 |
最低地上高(mm) | 130 |
シート高 (mm) | 800 |
乾燥重量 (kg) | 221 |
車両重量 (kg) | 246 |
最小回転半径(m) | 3.3 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 26.5 |
測定基準(1) | 60km/h走行時 |
原動機型式 | RC35E |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 4 |
シリンダ配列 | V型(L型) |
シリンダバンク角(°) | 90 |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 748 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 70 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 48.6 |
圧縮比(:1) | 10.5 |
最高出力(PS) | 77 |
最高出力回転数(rpm) | 9500 |
最大トルク(kgf・m) | 6.6 |
最大トルク回転数(rpm) | 8000 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料供給装置形式 | VDJ2 |
燃料タンク容量 (L) | 18 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 477.0 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR8EH-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YB12A-B |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.8 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
1次減速比 | 1.939 |
2次減速比 | 2.687 |
変速比 | 1速 2.846/2速 1.882/3速 1.450/4速 1.227/5速 1.111/6速 1.035 |
動力伝達方式 | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 16 |
スプロケット歯数・後 | 43 |
チェーンサイズ | 525 |
標準チェーンリンク数 | 112 |
フレーム型式 | アルミツインチューブ |
キャスター角 | 26°00′ |
トレール量 (mm) | 99 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 |
タイヤ(前) | 120/70R17 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 58 |
タイヤ(前)速度記号 | H |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 170/60R17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 72 |
タイヤ(後)速度記号 | H |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:エンジン回転計 | 有 |