ホンダ VTX
大排気量1,794ccの水冷Vツインエンジンは、吸気2本、排気1本の3バルブヘッドで、シリンダーあたり2本の点火プラグを備えていた。クランクケースとトランスミッションケースを分離して、ドライサンプ式の潤滑方式を採用したのも、大排気量ゆえのこと。フロントサスには、アメリカンクルーザーとしては珍しく倒立フォークを採用していた。これも320kg(乾燥重量)の巨体とパワーを支えるためだった。ブレーキは前後連動式。リアブレーキの作動で、前後に適切な制動力が伝えられた。ブラックの一色設定。
基本スペック
タイプグレード名 | VTX |
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モデルチェンジ区分 | 新登場 |
型式 | BC-SC46 |
発売年 | 2001 |
発売月 | 10 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2455 |
全幅 (mm) | 990 |
全高 (mm) | 1150 |
ホイールベース (mm) | 1715 |
最低地上高(mm) | 130 |
シート高 (mm) | 695 |
乾燥重量 (kg) | 320 |
車両重量 (kg) | 343 |
最小回転半径(m) | 3.4 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 23.0 |
測定基準(1) | 60km/h走行時 |
原動機型式 | SC46E |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 2 |
シリンダ配列 | V型(L型) |
シリンダバンク角(°) | 52 |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 1794 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 3 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 101 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 112 |
圧縮比(:1) | 9 |
最高出力(kW) | 75 |
最高出力(PS) | 102 |
最高出力回転数(rpm) | 5000 |
最大トルク(N・m) | 159 |
最大トルク(kgf・m) | 16.2 |
最大トルク回転数(rpm) | 3000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 17 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 391.0 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | IFR5L11 |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YTX20L-BS |
バッテリー容量 | 12V-18Ah |
エンジン潤滑方式 | ドライサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 4.5 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 3.5 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 3.7 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
1次減速比 | 0.944 |
2次減速比 | 3.090 |
変速比 | 1速 2.352/2速 1.333/3速 0.964/4速 0.812/5速 0.696 |
動力伝達方式 | シャフト |
フレーム型式 | モノバックボーン・ダブルクレードル式 |
キャスター角 | 32°00' |
トレール量 (mm) | 146 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 倒立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 130/70R18 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 63 |
タイヤ(前)速度記号 | H |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 180/70R16 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 77 |
タイヤ(後)速度記号 | H |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.5 |
ホイールリム形状(後) | MT |
ホイールリム幅(後) | 5.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.25 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.50 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ |