ホンダ CBX750F
CBX750Fは、1983年12月に発売された新生CBナナハン・スポーツ。高性能かつ小型、軽量で、取り回しや整備性に優れたモデルとして開発された。調整式の前後サスペンションには、アンチノーズダイブ機構も装備。クラッチは油圧式で、ワイヤー伸びの調整も不要だった。メーターパネルには、回転計、燃料計のほか、電圧計も備えていた。マフラーは、静粛性と排気効率の向上を両立させた4-2-1-2の集合管。
基本スペック
タイプグレード名 | CBX750F |
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モデルチェンジ区分 | 新登場 |
型式 | RC17 |
発売年 | 1983 |
発売月 | 12 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2145 |
全幅 (mm) | 740 |
全高 (mm) | 1240 |
ホイールベース (mm) | 1465 |
最低地上高(mm) | 145 |
シート高 (mm) | 795 |
乾燥重量 (kg) | 217 |
車両重量 (kg) | 238 |
最小回転半径(m) | 2.8 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 36.0 |
測定基準(1) | 60km/h走行時 |
原動機型式 | RC17E |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 747 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 67 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 53 |
圧縮比(:1) | 9.3 |
最高出力(PS) | 77 |
最高出力回転数(rpm) | 9500 |
最大トルク(kgf・m) | 6.5 |
最大トルク回転数(rpm) | 7500 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 22 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 4.2 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 792.0 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | DP8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YB14-A2 |
バッテリー容量 | 12V-14Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.6 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 2.5 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 2.8 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
1次減速比 | 1.780 |
2次減速比 | 2.812 |
変速比 | 1速 3.000/2速 2.235/3速 1.750/4速 1.434/5速 1.240/6速 1.115 |
動力伝達方式 | チェーン |
チェーンサイズ | 530 |
標準チェーンリンク数 | 114 |
フレーム型式 | ダブルクレードル |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 110/90-16 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 59 |
タイヤ(前)速度記号 | H |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 130/80-18 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 66 |
タイヤ(後)速度記号 | H |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.25 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.80 |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:燃料計 | 有 |
メーター表示:エンジン回転計 | 有 |
車両装備:バックトルクリミッター機構 | 有 |
車両装備:センタースタンド | 有 |