ホンダ | HONDA CBX400カスタム | CBX400CUSTOM

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車輌プロフィール

CBX400カスタムは、1983年3月に発売されたアメリカンスポーツクルーザー。エンジンは、空冷4スト直列4気筒DOHC4バルブで、最高出力は48ps。そのため、ヨーロピアンスポーツのCBX400F/インテグラと同じエンジンだと思われがちだが、実際は、ボア・ストロークなどが異なる別型のユニットだった。それ以外にも、シャフトドライブであることや、ブレーキが「インボード式」ではないところなど、CBX400を名乗るものの、CBX400F/インテグラとは別系統にあると言えた。クラッチは油圧式で、点火装置はフルトランジスタ、発電機はブラシレスなど、1980年代なりのメンテナンスフリー化が進められていた。

1983年 CBX400 CUSTOM レッド(カタログメイン)レッド
1983年 CBX400 CUSTOMレッド 1983年 CBX400 CUSTOMブルー
新登場
1983年モデル
ホンダ CBX400 CUSTOM

コンパクトながら発電効率に優れた強制空冷式ACジェネレーターのエンジン後背部配置や、コンパクトな油圧クラッチの採用、プライマリーシャフトを使わない動力伝達機構などにより、エンジン全体のコンパクト化と幅狭化を実現した。

基本スペック

タイプグレード名 CBX400 CUSTOM
モデルチェンジ区分 新登場
型式 NC11
発売年 1983
発売月 3
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2150
全幅 (mm) 830
全高 (mm) 1160
ホイールベース (mm) 1440
最低地上高(mm) 150
シート高 (mm) 780
乾燥重量 (kg) 188
車両重量 (kg) 200
最小回転半径(m) 2.6
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 40.0
測定基準(1) 60km/h走行時
原動機型式 NC11E
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 398
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 56
行程(ピストンストローク)(mm) 40.4
圧縮比(:1) 9.8
最高出力(PS) 48
最高出力回転数(rpm) 10500
最大トルク(kgf・m) 3.4
最大トルク回転数(rpm) 8500
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 VE60
燃料タンク容量 (L) 12
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 2.5
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 480.0
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 DP8EA-9
点火プラグ必要本数・合計 4
搭載バッテリー・型式 YB12AL-A2
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 3.2
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 2.2
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 2.5
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
変速比 1速 2.769/2速 1.850/3速 1.476/4速 1.280/5速 1.125/6速 1.000
動力伝達方式 シャフト
フレーム型式 ダブルクレードル
キャスター角 29°00′
トレール量 (mm) 107
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 100/90-19
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 57
タイヤ(前)速度記号 S
タイヤ(後) 130/90-16
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 67
タイヤ(後)速度記号 S
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 2.00
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.50
ヘッドライト定格(Hi) 60/55W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計
車両装備:センタースタンド