満足している点
真横から見たトラスフレームのデザイン、
単気筒やパラツインとは異なるホンダ250ccクラス唯一最後のV型2気筒エンジン、
エンジンやフレームが太過ぎず、基本のニーグリップが容易な搭乗姿勢、
固いシートでもサスペンションは柔らかいので普通に乗りやすい、
高価な日本国内生産車両、
5速のデメリットを逆に考えて、無駄なシフトチェンジを必要としない、
競技をやる訳では無いので、通勤、街乗り、ツーリングにも対応できる本当に安心頑丈なエンジン、30馬力でも十二分に気持ち良く楽しく走れる
特別に突出したデバイスが無いのに、走る、曲がる、止まるの次元がバランス良く高次元、
ホンダのCMで岡田忠之氏のベタ褒めインプレw、
プロが認めたバイク便にも使える車両、
リヤキャリアを装着すると積載量はとても大きめ、
軽量で機敏に反応するも、過敏ではない、
左右切り返しのワインディングロードは誰でも運転が上手くなった錯覚を起こす程に無茶苦茶楽しい、
丁寧に運転すれば燃費がとても良い、満タン12Lで悪くて240km良いと350kmも走れる、
不満な点
前方正面のダサいデザイン、
売りでもあるトラストフレーム、側面からのメンテナンス作業で手が入らない、プラグ、ラジエーターキャップ、エアクリーナー等の通常点検ですら、面倒な燃料タンク外しをしないといけない。V型エンジン作業性最悪。
燃料タンク容量が12Lだが15Lは欲しい、確実に満タンで300km走れる、
ステップの位置が177cmには窮屈、
シート着座位置がすべり台のような傾斜で点で当たりロングツーリングではお尻が痛くなる、
シフトインジケータが無いこと、
軽量車両故の強い横風に対する弱さ、
6500rpm以上ではハンドルの振動でロングツーリングでは疲労が蓄積する、
ヘッドライトポジションライト機能が有るのに無駄に削除されていること、
CBR250R初期型からモロ流用したパンティヘッドライト、CB400SBのヘッドライトを流用して欲しかった、
エンジンとフレーム以外の機能部品殆どがCBR等(H/L,W/L,メーター,ミラー)からの流用品のオンパレード、
90度V型エンジン故に左右は細くて好都合も前後が長い為、着座位置に対してハンドルまでの位置が遠い。腕のリーチが短いと相応に前傾姿勢になる、
低速低回転は想定以上にトルクが無いので絶妙な半クラッチコントロールを要する、
これから購入する人へのアドバイス
VTRやVTR-Fは2017年生産終了車両なのですが、特別に大人気車種では無い割に生産期間も長く、キャブ車からFI車まで球数も多く、ノーマルに近い極端にいじり回されいない良質な中古車も適正価格でまだ有ります。でもアジア地域で日本生産が故の需要も有り今後高年式車両は少しですが高値推移します。ホーネット程では有りませんが、特にガンメタ最終モデルは、新車価格を上回ってしまいました。本当に気に入った状態の良い車両なら絶対選んで後悔する事は無いです。
但し身長が180cm以上の高い方は、着座姿勢特に膝がとても窮屈になり長時間走行では苦しい思いをする可能性も有ります。逆に身長150cm以下の女性や非力な方にも足つき、取り回しが大変に容易で、車両もスポーツタイプでは軽量なので、立ちゴケの不安が全く皆無とは言えませんが、相当リスクは低いバイクです。
投稿者:青龍VTR-F