ホンダ | HONDA XLR250バハ | XLR250 BAJA

車輌プロフィール

XLR250バハは、1986年デビューのXLR250Rをベースに、大径2眼ヘッドライトや後輪ディスクブレーキを採用したモデルとして1987年12月に発売された。排気量249ccの空冷4スト単気筒エンジンには、オイルクーラーも装備されていた。BAJA(バハ)とは、世界で最も過酷なオフロードレースのひとつである「バハ・1000マイルレース」が開催される、アメリカのバハ・カリフォルニア半島に由来していた。1991モデルで足回りの変更を受けながら、1994年モデルまで生産され、のちにXR250バハへと引き継がれた。※ホンダによる正式なモデル名は「XLR BAJA」だったが、ベースモデルとの対比を行いやすくするために、この項では250を加えて表記した

1994年 XLR250 BAJA シャスタホワイト × ディオニサスブルー(カタログメイン)シャスタホワイト × ディオニサスブルー
1994年 XLR250 BAJAシャスタホワイト × ディオニサスブルー
カラーチェンジ
1994年モデル
ホンダ XLR250 BAJA

フロントとリアのホイールにはゴールドカラーリムを採用。このモデルを最後に、XR250バハへと後継された。

基本スペック

タイプグレード名 XLR250 BAJA
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ
型式 MD22
発売年 1993
発売月 12
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2165
全幅 (mm) 860
全高 (mm) 1190
ホイールベース (mm) 1430
最低地上高(mm) 285
シート高 (mm) 860
乾燥重量 (kg) 116
車両重量 (kg) 126
最小回転半径(m) 2.1
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 50.3
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機型式 MD17E
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 249
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 73
行程(ピストンストローク)(mm) 59.5
圧縮比(:1) 9.3
最高出力(PS) 28
最高出力回転数(rpm) 8500
最大トルク(kgf・m) 2.5
最大トルク回転数(rpm) 7500
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 PD79
燃料タンク容量 (L) 9
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 2
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 452.7
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 DPR8Z
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 YB3L-A
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.6
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 1.3
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 1.4
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
1次減速比 3.100
2次減速比 3.125
変速比 1速 2.769/2速 1.941/3速 1.450/4速 1.130/5速 0.923/6速 0.785
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 16
スプロケット歯数・後 50
チェーンサイズ 428
標準チェーンリンク数 130
フレーム型式 セミダブルクレードル
キャスター角 26°50′
トレール量 (mm) 105
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 3.00-21
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 51
タイヤ(前)速度記号 P
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 4.60-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 63
タイヤ(後)速度記号 P
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.50
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 1.50
ヘッドライト定格(Hi) 35W/35W
テールライト定格(制動/尾灯) 18W/5W
スピードメーター表示形式 アナログ