ホンダ | HONDA XL125

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車輌プロフィール

XL125は、昭和50年(1975年)5月に発売された「オン/オフ両用の二輪車」(当時の発表資料より)だった。SL125S(1970年-)の後継モデルにあたり、新しく開発された排気量124ccの空冷4スト単気筒OHCエンジンをセミダブルクレードルフレームに搭載し、キック始動、5段リターン式ミッション、前後リーディングトレーリング式のドラムブレーキが組み合わされていた。ホイール径は、フロント21インチ、リア18インチで、SL125Sの19/17インチよりも大きく、のちにオフロードバイクの標準になるサイズだった。1978年には、後継モデルのXL125Sが登場。スタイリングを一新し、6速ミッションを採用した。なお、XL125のデザインは、2002年に発売されたXL230のモチーフとなった。

1975年 XL125 (カタログメイン)
1975年 XL125
新登場
1975年モデル
ホンダ XL125

XL250とともに発売されたオンオフモデル。排気量が124ccの、4スト(4ストローク・1サイクル)単気筒(シリンダー1本)OHC(オーバー・ヘッド・カムシャフト)エンジンを搭載。燃料タンク容量は9.5リットル、5段ミッション、キック始動。

基本スペック

タイプグレード名 XL125
モデルチェンジ区分 新登場
型式 L125
発売年 1975
発売月 5
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2090
全幅 (mm) 830
全高 (mm) 1110
ホイールベース (mm) 1310
最低地上高(mm) 190
車両重量 (kg) 108
最小回転半径(m) 2.2
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 55.0
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機型式 L125E
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 124
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 56.5
行程(ピストンストローク)(mm) 49.5
圧縮比(:1) 9.4
最高出力(PS) 13
最高出力回転数(rpm) 9500
最大トルク(kgf・m) 1
最大トルク回転数(rpm) 8500
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 PW24
燃料タンク容量 (L) 6
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 330.0
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 マグネット式
点火プラグ標準搭載・型式 D8EA
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 6N4-2A-4
バッテリー容量 6V-4Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.0
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 4.055
2次減速比 3.466
変速比 1速 2.769/2速 1.722/3速 1.272/4速 1.000/5速 0.814
動力伝達方式 チェーン
チェーンサイズ 428
フレーム型式 セミダブルクレードル
キャスター角 59°30′
トレール量 (mm) 140
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 2.75-21
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 3.50-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 1.4
ホイールリム幅(後) 1.85
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.50
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 1.50
ヘッドライト定格(Hi) 35W/36W
テールライト定格(制動/尾灯) 10W/3W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計