満足している点
〇125にしては大柄な車体で野性的なデザインが気に入りました。
〇楽しい異形、異色メーター。タコメーターは必要ないと思いますが当時初心者の私にはありがたかったです。
〇シートの座り心地の良さ。当時若気の至りで金沢から広島まで1000キロ近くを1日で走ってしまいした。800キロを越えたあたりでおしりがしびれ始めましたが、それまでは快適に座り続けられました。今のオフロードバイクと違い十分な幅と厚みがありました。
〇街乗り、ツーリング、モトクロス・トライアルごっこ、となんでも楽しめる懐の広さ。
この車両で本格的にバイクにはまりました。
〇125ですがオーバートップの6速で走ると、単コロの気持ちの良い鼓動が楽しめる牧歌的な乗り心地の良さ、前後のサスペンションの良さも貢献していると思います。
〇何と言っても燃費の良さ。街乗り50キロ、ツーリングでは55~58キロ。このエンジンは最近までXR230などに使われ、中国などではいまだに現役で作られ続けています。私はこのエンジンはカブのエンジンと並ぶホンダの傑作エンジンだと思っています。
不満な点
●モトクロスごっこなどをした時の加速性能の無さ。(4サイクルのシングルでは仕方がないのですが)
●前後のドラムブレーキ。現在の基準だと明らかに弱かったと思います。オフロードでは全く問題ありませんでしたが、さすがにオンロードでは弱いと思います。
これから購入する人へのアドバイス
モトクロスごっこでサスの三叉やリムが曲がってしまいエンジンやフレームは問題ありませんでしたが友人に譲りました。スピードメーターが2回壊れて交換したため総走行距離ははっきりわかりません、3万キロは走ったと思います。私の生涯の趣味となった記念すべきバイクでした。
投稿者:ネッガー