満足している点
〇軽量低重心、小柄な車体でオンオフを問わず、どんな場面でもストレスを感じることなく楽しめます。オフでは滑りまくりますが、笑いながら走ることができます。
〇最高速は150キロ弱で、振動はそれなりに出ますが(2軸バランサー装備です)、130キロで1時間ほどなら巡行ができます。(体力次第です)
〇軽快なハンドリング性能。カタログでは一番の特徴として、「ひらり、ひらり」と謳っていました。私的にはどんなに傾けても転倒しそうにない、路面に張り付くような感覚が印象的で、ホンダの本気度が窺える乗り味でした。
〇当時としては低速から高速までスムーズに回る、トルク感のあるエンジンで、独特のシングルの味わいがありました。
〇歯切れの良い排気音、ノーマルでも全く不満は感じませんでした。
〇好燃費、35~40キロ。13リットルのタンクと合わせて、最低でも400キロ、いい時は500キロを越える航続距離。1日乗っていても給油を心配しなくてもよいのは精神的に気持ちがいいです。
不満な点
●硬い表皮とクッション性の低いシート(経年変化のせいかも?)
●エンジンのオイル漏れ。この車両では1500キロほどしか乗らなかったので気にはなりませんでしたが・・後年購入した2代目で痛い目にあいました。
●タンクの細さ。ニーグリップが非常にしにくかったです。
これから購入する人へのアドバイス
発売時から気にはなっていたのですが、当時はXLやXRなどのオフ車に嵌っていて購入には至りませんでした。TDRに乗るようになってから、オンロードにも興味が出てきて購入を考えるようになりました。
雑誌の個人売買で9万円で購入しました。 購入時走行距離:1万1千キロ
シートの座り心地の悪さ(200キロ以上走ると、まるで鉄板の上に座っているような感じになりました)、以外はとても気に入っていました。しかしその当時シートを改造することがまだ一般的でなく、売却することにしました。売却後半年ほどしてシートを改造できることを知り、手放したことを後悔することになりました。『CB250RS-Z』は、私にとってこれまで乗った中で最高のロードバイクでした。(特に後年購入した2代目が)
投稿者:ネッガー