ホンダ | HONDA CB1100RS
CB1100(2010年)、CB1100EX(2014年)に続く、CB1100・シリーズの3モデル目として、2017年に登場したのがCB1100RSだ。このときのマイナーチェンジ(CB1100RSにとっては新登場)は、排出ガス規制の強化を前に「空冷エンジンのCB1100を継続する」ということを表明したことでもあり、単なる仕様変更とは異なる重みがあった(このときからCB1100シリーズの排出ガス規制記号は、それまでの「EBL」から「2BL」に変更されている)。CB1100RSというモデルの特徴は、伝統的スタイルのネイキッドであるCB1100に、往年のカフェレーサー風のテイストを加えたこと。CB1100(EX)の18インチホイールに対し、CB1100RSは17インチホイールを採用し、前傾姿勢を強めたローハンドル、キャスター角の変更など、走りをイメージさせる装備・仕様が施されていた。2018年モデルはカラバリの変更を2回行った。2019年モデルでは、減衰力調整機能付きのリアサスを装備した。2021年10月に発売されたファイナルエディションを以て、CB1100RSのモデルヒストリーに幕が下ろされた。※2022年10月、生産終了
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