ホンダ | HONDA XR100R

車輌プロフィール

XR100Rは、1990年に発売され、2003年モデルまでラインナップされたオフロード走行専用車。HE03の型式と、排気量99.2ccの空冷4スト単気筒OHCエンジン搭載といった仕様は、10数年間変わらなかったが、モデル末期の2001年モデル(2000年11月発売)に、タンクシュラウドを装備するなどの外観イメージ変更を受けた(サスペンションストロークを延長もした)。5段リターン式ミッション、前後ドラム式(リーディングトレーリング)ブレーキ、フロント19インチ/リア16インチのホイールサイズも、一貫して変わっていない。なお、2004年モデル以降は、CRF100Fへと進化して、ラインナップされた。※ナンバープレート取得、公道走行はできない

2003年 XR100R ファイティングレッド(カタログメイン)ファイティングレッド
2003年 XR100Rファイティングレッド
2003年モデル
ホンダ XR100R

2001年モデルで、タンクシュラウドを装備し、外装パーツやタンク、シートの形状を変更し、サスペンションストロークを、フロント10mm/リア20mmアップさせていた。2002年モデル、2003年モデルは色変更のみ。※最終モデル。翌年からはCRF100Fとなった。

基本スペック

タイプグレード名 XR100R
型式 HE03
発売年 2002
発売月 7
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1870
全幅 (mm) 815
全高 (mm) 1070
ホイールベース (mm) 1265
最低地上高(mm) 255
シート高 (mm) 775
乾燥重量 (kg) 73
乗車定員(名) 1
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 99.2
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 53
行程(ピストンストローク)(mm) 45
圧縮比(:1) 9.4
最高出力(kW) 7.3
最高出力(PS) 9.5
最高出力回転数(rpm) 9000
最大トルク(N・m) 7.9
最大トルク(kgf・m) 0.81
最大トルク回転数(rpm) 7000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 PD22
燃料タンク容量 (L) 5.6
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 CR7HSA
点火プラグ必要本数・合計 1
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.0
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 4.437
2次減速比 3.571
変速比 1速 3.083/2速 1.882/3速 1.400/4速 1.130/5速 0.923
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 ダイヤモンド
キャスター角 29°30′
トレール量 (mm) 103
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
フロントサスペンションストローク(mm) 150
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 140
タイヤ(前) 2.50-19
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 3.00-16
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ