ホンダ | HONDA スーパーカブC125 | Super Cub C125

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

2017年の第45回東京モーターショーに展示されたコンセプトモデル「スーパーカブC125」は、1958年発売の初代スーカーカブこと「C100」を現代に蘇らせたかのようなスタイルで大きな話題をさらった。東京モーターショーのあとに開催されたEICMA2017(ミラノショー)にも展示され、翌2018年3月のモーターサイクルショー(大阪・東京)では、一歩進んで「市販予定車」として登場。そして、その年の6月、いよいよ市販モデルが発表された(発売は2018年9月)。外観こそ、60年前のモデルをイメージさせるものだが、機能は2010年代後半のもの。スマートキーシステム(キーを持っているだけでエンジン始動が可能)が採用され、メーター中央にはギアポジションも表示されていた。エンジンは、124ccの空冷4スト単気筒OHCで、グロム(MSX125)やモンキー125と同じ系統のユニットだった。4速リターンミッション、前輪にはディスクブレーキを採用していた。2020年6月には、派生車種としてCT125が登場した。2021年9月にモデルチェンジを受け、同年3月に登場していた三世代目のグロム(JC92)と同系の新型エンジンを搭載。ボア×ストロークが従来よりもロングストローク型のもので、実排気量は123ccとなった。前輪にABSが標準装備されたことも含めて、日本国内における平成32年(令和2年)規制に適合するのが主目的だった。

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