ホンダ | HONDA CRF110F

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

CRF110Fは、2019年2月に発売されたオフロード走行専用モデル(日本国内初導入。海外では以前から販売されていた)。ホンダのオフロード専用モデルは、ボトムエンドにCRF50Fがラインナップされ、2018年の段階では、その上はCRF125Fという状況になっていた。この2車の間が空白を埋めるかたちで、CRF50Fからのステップアップ、CRF125Fへのつなぎ役として、CRF110Fが設定されたことになる。搭載されたエンジンは、スーパーカブ110用をベースにした空冷4スト単気筒で、組み合わされるのも、自動遠心クラッチの4段ミッション。カブ用横型エンジンを搭載したCRFシリーズとしては、CRF70F以来の登場で、CRF70Fと同じフロント14インチ、リア12インチのコンパクトなホイールを採用。このサイズだけをとっても、前後10インチのCRF50Fと、前19/後16インチのCRF125Fとの間に位置することが分かった。※公道走行、ナンバー取得不可。

2025年 CRF110F エクストリームレッド(カタログメイン)エクストリームレッド
2025年 CRF110Fエクストリームレッド
カラーチェンジ
2025年モデル
ホンダ CRF110F

2年ぶりのカラー&グラフィック変更を受けたCRF110F。38台限定で、2024年8月29日に発売された。※写真は海外仕様のため、国内向けモデルとは異なる場合がある

基本スペック

タイプグレード名 CRF110F
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ
型式 JE02
発売年 2024
発売月 8
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1540
全幅 (mm) 675
全高 (mm) 925
ホイールベース (mm) 1065
最低地上高(mm) 170
シート高 (mm) 660
車両重量 (kg) 77
乗車定員(名) 1
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 109
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
内径(シリンダーボア)(mm) 50
行程(ピストンストローク)(mm) 55.6
圧縮比(:1) 9
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料供給装置形式 PGM-FI
燃料タンク容量 (L) 3.7
エンジン始動方式 セルフ・キック 併用式
点火装置 フルトランジスタ式
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
クラッチ形式 自動遠心
変速機形式 リターン式・4段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 4.058
2次減速比 2.714
変速比 1速 2.615/2速 1.555/3速 1.136/4速 0.916
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 バックボーン
キャスター角 25°30'
トレール量 (mm) 53
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
フロントサスペンションストローク(mm) 100
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 97
タイヤ(前) 70/100-14
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 37
タイヤ(前)速度記号 J
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 80/100-12
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 60
タイヤ(後)速度記号 J
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ