トライアンフ | TRIUMPH ストリートトリプルR / Rロー / Rx | Street Triple R / R Low / Rx

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

ストリートトリプルRは、前年に登場したミドル・ネイキッドのストリートトリプルの上位モデルとして、2008年に(2009年型として)発売された。ストリートトリプルが、スーパースポーツ・デイトナ675のカウルレス・タウンユースモデルだったので、ストリートトリプルRは、ストリートトリプルの持つフレンドリーさと、デイトナ675ゆずりの性能を併せ持つことになった。一見、標準モデルと大差ないようにも見えるが、足回りを強化(前後サスをフルアジャスタブルとし、フロントブレーキキャリパーはラジアルマウントに、等)して、ホイールベースやキャスタ角も変更されていた。2013年のモデルチェンジでは、外観を大きく変えるとともに、エンジン性能も大きく向上。そのため、日本では本国仕様のまま販売することができず、専用マフラーを装備して、2014年からの販売開始となった。2015年には、さらにアグレッシブな限定モデル、ストリートトリプルRxがリリースされ、2017年には再びモデルチェンジ。このとき、さらに上級仕様の「RS」が設定され、ストリートトリプルRは、シリーズ中の中間グレードになった。その後、シート高を下げたストリートトリプルRローが設定された。2020年モデルでマイナーチェンジを受け、この年に新しくなっていたストリートトリプルRSと同じ、アグレッシブなデザインに変更され、ヘッドライトはLED化。クイックシフターを標準装備した。2023年モデルでモデルチェンジを受けて、765ccの3気筒エンジンは120psの最高出力を獲得。ハンドルバー幅が拡大された。コーナリングABSやトラクションコントロールなどの電子制御も進化した。これまでタコメーターのみアナログだったメーターはフル液晶化された。

2011年 Street Triple R ファントムブラック(カタログメイン)ファントムブラック
2011年 Street Triple Rファントムブラック 2011年 Street Triple Rマットブレイジングオレンジ 2011年 Street Triple Rマットグラファイト
2011年モデル
トライアンフ Street Triple R

基本スペック

タイプグレード名 Street Triple R
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2030
全幅 (mm) 731
全高 (mm) 1250
ホイールベース (mm) 1390
シート高 (mm) 805
乾燥重量 (kg) 167
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 3
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 675
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 74
行程(ピストンストローク)(mm) 52.3
圧縮比(:1) 12.65
最高出力(kW) 107
最高出力(PS) 108
最高出力回転数(rpm) 11700
最大トルク(N・m) 69
最大トルク回転数(rpm) 9100
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 17.4
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 CR9EK
点火プラグ必要本数・合計 3
搭載バッテリー・型式 YTX9-BS
バッテリー容量 12V-8Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 3.4
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-40
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 アルミツインスパー
キャスター角 23.9°
トレール量 (mm) 92.4
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 180/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ヘッドライト定格(Hi) 60W/55W
ヘッドライトタイプ(Hi) H4
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:エンジン回転計