トライアンフ | TRIUMPH タイガーエクスプローラー | Tiger Explorer

中古車価格帯

車輌プロフィール

タイガーエクスプローラーは、2012年モデルで新登場したアドベンチャーツアラー。タイガーシリーズは、1993年の初代モデル以来、3気筒デュアルパーパスとしてトライアンフのモデルバリエーションの一翼を担ってきたが、2007年モデルで、前後17インチのロードタイヤを履き、オンロード重視のタイガー1050を登場させたことで、路線変更かとファンを心配させた。その予想は、2010年発売のミドルクラスアドベンチャー、タイガー800/XCで杞憂に終わるのだが、その2年後に、さらなる上位モデルとしてデビューしたのが、タイガーエクスプローラーだった。実際には、タイガー1050の登場時点で、エクスプローラーの開発はスタートしていたという。エンジンは、排気量1,215ccの水冷3気筒ユニットで、6速ミッション、シャフトドライブが組み合わされていた。また、ライドバイワイヤやトラクションコントロール、クルーズコントロールなどの電子制御システムが搭載されたのもトピック(ABSも標準装備)。ヘッドライト形状など、先行したタイガー800に似たスタイルだが、外観を含め、多くのパーツは専用に開発されたものだった。なお、ホイールは、フロント19インチ、リア17インチのキャスト式。タイヤはロードタイヤだったが、ダート走行も意識された仕様になっていた。なお、翌2013年には、スポークホイールを採用したタイガーエクスプローラーXCが登場。2016年のモデルチェンジで、キャストホイール仕様はタイガーエクスプローラーXRと名を改めた。

トライアンフ Tiger Explorerのユーザーレビュー・写真
 
長いような短いような

満足している点

7年ほど乗ってのレビューです。通勤、買い物、ツーリングと、日常の足から旅の友として付き合っていただいています。小回りもきく、長い距離を乗ってもさほど疲れない、ついでに林道に入ってもゆったりと通過できる。剣山スーパー林道も走りました。色んな道を、色んな時間を走り抜けることができるそんなバイクです。EXPLORERの名に偽りなしかな、と。基本フレンドリーなゆったりさん。速度出しすぎると燃費悪くなる。高速だと80km/hぐらいが1番良い。下道60km/hフラットだと28km/㍑でいけるとこも良い。

不満な点

重さ。この一言に尽きます。腰高ということもあり少し重心がずれるともっていかれそうに、ヒヤッとします。まぁこの重さが走行時の安定性に繋がるのかな。

これから購入する人へのアドバイス

当方身長188あるので足着きに関しては困らない(両足べったり)のでアドバイスになりませんね。デカイわりにフレンドリーなバイクなので興味があれば手を出すのもアリだと思います。

総合評価: 4
年式:2013年  燃費:一般道:15.0km/L  高速道:25.0km/L
投稿者:灰虎
投稿日:2021-02-06 21:11:12
とても乗りやすいバイクです。ただし取り回しは重いです。

満足している点

走り出してしまえば、重さを忘れるほど軽く取回せます。
ちょっとしたワインディングでも気持ちよく倒して進めます。
2012年式を2017年に中古で購入しましたが、さすが当時のフラッグシップと思う装備。
クルーズコントロール、トラクションコントロール、空気圧モニター、ABS等の電子制御、グリップヒーター、等々。
コストパフォーマンスはとてもいいと思います。
(前車のボンネビル新古車と同程度の価格でした)
ロングツーリングでは、大き目のフロントスクリーンのおかげで、シールド無しでも高速走行可能です。雨が降ってきても体に直接あたりにくい為、疲れにくいです。
ナックルガードも同じく手の甲に雨や風が当たらないので苦になりません。
エンジンパワーも全域で不足なくあります。800では回さないとイマイチな感じでしたが、それがありません。
パニアを付けると見た目がすごくかっこいいです。

不満な点

重い。重い。重い。
慣れれば多少は平気になりますが、最初は立ちごけしないかドキドキします。手押しは慣れても重いです。
パニアを付けると、ハンドルバーよりもはみ出ているため、すり抜けはできなくなります。
不満とはちょっと違いますが、回した時のパワーがありすぎる。

これから購入する人へのアドバイス

私は初期型のDパッケージを5年落ちで購入したので、価格もこなれてきた感じでした。
5年前にほしかったのですが、新車価格がそれなりだったので、5年越しでの購入です。
そろそろ低走行距離の3~5年落ちがねらい目ではないでしょうか?
この手のバイクは乱暴に乗る方は少ないので、中古でもそれなりに程度のいいものがあると思います。但しそもそもの台数が少ないので、国産バイクに比べると一期一会だと思います。
ローシートもありますが、やはりシート位置は高いです。
身長が170cm以下の方はちょっと取り回しがきついと思います。
私は175cmで踵がやや浮く程度です。
ちなみに、ローシートはクッションが薄いので、私は使っていません。
台数が少ない車種なので、友人とかぶることが少ないのが魅力と共に、パーツ等、国産に比べれば選択肢が少ないです。ただ、現行モデルとフレーム、エンジンなどは同形状なので、現行品との互換はものによってあります。パニアフレームは現行のをそのまま装着できました。
ポテンシャルはすごく高いバイクですが、プロでもない限りこのポテンシャルを使いこなす人は少ないのではないでしょうか。
このポテンシャルの高さが、走りに余裕を待たせてくれるので、走っていて楽しいバイクです。
体重65kgなので、外国人サイズからすれば多少軽いのか、足回りのセッティングを、工場出荷時より多少柔らかくすると乗りやすくなります。(そのままだと固いです。ブレーキングでフロントサスが突っ張る感じがします。好みもありますが、リヤも柔らかめのほうがしっくりきます。)
今まで乗ってきたバイクの中でトップクラスのいいバイクです。
お勧めできる一台だと思います。

総合評価: 4
年式:2012年  燃費:一般道:18.0km/L  高速道:20.0km/L
投稿者:コムコム
投稿日:2017-08-20 00:41:52
完成度高し。万能マシン

満足している点

デカイ、速い、乗り易くて楽しい。

大柄なのに走り出してしまえば軽快な操縦感。

独特のエンジンフィール。

電熱装備、クルコンなど快適装備が十分酷使に耐える。

不満な点

取り回しは、重心が高く重たいので、グラッとくるとヒヤッとします。
この点だけは、フラットツインのBMW GS に負けます。

自宅ガレージで倒したことがあるので、総合評価は星4個に。起こすのに一汗かきます。

これから購入する人へのアドバイス

身長177cmですが、シートは高位置で不安はないです。
低位置だと膝の曲がりが強くなって、ハンドル位置もシックリきません。
ハンドルが幅広かつ低く遠く感じたので、社外製品のライザーで高め手前めに調整したら楽なポジションになりました。

特に気になる不具合はなく、基幹部品には日本製部品も多く使われていて製品信頼性は高いと思います。

アドベンチャーツアラーとして作られており、各部はとても頑丈な作りになっています。

気難しいバイクではないので、体力的にネガを感じなければ、ユーザーフレンドリーなマシンではないかと思います。

総合評価: 4
年式:2013年  燃費:一般道:15.0km/L  高速道:20.0km/L
投稿者:ハーベストマン
投稿日:2014-11-01 16:30:55
初のアドベンチャーバイク

満足している点

ポジションが楽、スタイルがロボットぽく迫力がある
どの回転域からでももりもり高回転へ
小回りは250cc並み、
計器集合情報システムはすぐれもの
コーナーはレプリカ並みに攻めれます。

不満な点

ブレーキは前のバイクがブレンボのためか、いまいちの効き方
足つきはちょっと高いがこのタイプのバイクの宿命か

これから購入する人へのアドバイス

170cmで短足な私は一番低いシート設定で両足親指で
踏ん張れる高さです。信号停止は気が抜けません。
しかし、走り出したらとりまわしが楽、どこまでも走りたくなります。値段もBMWより少し安いけど、でも楽しいよ。
0kmの取り回しは腰高なのでとても大変です。

総合評価: 5
年式:2012年  燃費:一般道:22.0km/L  高速道:18.0km/L
投稿者:キンチャン
投稿日:2012-06-27 20:24:40