トライアンフ | TRIUMPH デイトナ600 | Daytona 600

車輌プロフィール

TT600(2000年-)に続く、トライアンフのミドルクラススーパースポーツが、デイトナ600だった。リッタースポーツに用いられていた「デイトナ」のモデル名が、ミドルにも使われた最初の例となった。ビッグボア・ショートストローク型の水冷4スト直列4気筒DOHCエンジン(599cc)をはじめ、基本構成の多くは、TT600から受け継いだもの。スタイリングを一新して、「異形2眼ヘッドライト」というデイトナ675へと繋がるデザインアイデンティティを獲得した。翌年には、排気量を拡大したデイトナ650が登場。※1980年代前半にも、「デイトナ600」が存在したが、そちらは空冷2気筒エンジンを搭載したトラディショナルスタイルのモデルだった。

2004年 Daytona 600 レーシングイエロー(カタログメイン)レーシングイエロー
2004年 Daytona 600レーシングイエロー 2004年 Daytona 600アルミニウムシルバー
新登場
2004年モデル
トライアンフ Daytona 600

基本スペック

タイプグレード名 Daytona 600
モデルチェンジ区分 新登場
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2050
全幅 (mm) 660
全高 (mm) 1135
ホイールベース (mm) 1390
シート高 (mm) 815
乾燥重量 (kg) 165
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 599
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 68
行程(ピストンストローク)(mm) 41.3
圧縮比(:1) 12.5
最高出力(PS) 112
最高出力回転数(rpm) 12750
最大トルク(N・m) 68
最大トルク回転数(rpm) 11100
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 18
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 CR9EK
点火プラグ必要本数・合計 4
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 3.0
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 アルミニウムビーム・ペリメター
キャスター角 24.6°
トレール量 (mm) 89.1
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 180/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム幅(前) 3.5
ホイールリム幅(後) 5.5
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:エンジン回転計