トライアンフ | TRIUMPH スピードツイン1200RS | Speed Twin 1200RS

車輌プロフィール

スピードツイン1200RSは、2025年モデルで新登場した(発表は2024年9月)。スピードツイン(1200)に対する、さらにスポーツ性を高めたモデルだった。スピードツイン1200が、2025年モデルで大幅にアップデートされており、「RS」のベースとなったのも、2025年モデルのスピードツイン1200。ベースモデルとの主な違いは、ライディングポジションとサスペンションと電子制御。ベースモデル比で、ハンドルバーの位置は16.2mm下になり、フットペグ(ステップ)位置は40mm後方にセットされた。フロントサスは、マルゾッキのフルアジャスタブルタイプとなり、リアにはオーリンズのツインショックを採用、ブレーキにはブレンボキャリパーが仕様されていた。電子制御では、トライアンフのモダンクラシックレンジとして初のシフトアシスト(クイックシフター)を搭載。エンジンモード切り替えも、ベースモデルの2種(ロード/レイン)に「スポーツ」を加えた3種となった。排気量1,197ccのハイコンプ仕様並列2気筒エンジン(最高出力105PS)やLED式となったヘッドライトなどの基本構成は、ベースモデルに同じ。

2025年 Speed Twin 1200RS バハオレンジ/サファイアブラック(カタログメイン)バハオレンジ/サファイアブラック
2025年 Speed Twin 1200RSバハオレンジ/サファイアブラック 2025年 Speed Twin 1200RSサファイアブラック 2025年 Speed Twin 1200RS(リアビュー)
新登場
2025年モデル
トライアンフ Speed Twin 1200RS

車体色は、バハオレンジ×サファイアブラックとサファイアブラックの2色がラインナップされた。ベースモデルのスピードツイン1200との外観上の違いは、ゴールドのフロントフォークとブレンボのキャリパーなど。日本国内での販売開始は2024年11月下旬(予定)となっていた。

基本スペック

タイプグレード名 Speed Twin 1200RS
モデルチェンジ区分 新登場
発売年 2024
発売月 11
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2073
全幅 (mm) 792
全高 (mm) 1127
ホイールベース (mm) 1414
シート高 (mm) 810
車両重量 (kg) 216
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 1197
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 97.6
行程(ピストンストローク)(mm) 80
圧縮比(:1) 12.1
最高出力(kW) 77
最高出力(PS) 105
最高出力回転数(rpm) 7750
最大トルク(N・m) 112
最大トルク回転数(rpm) 4250
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 鋼管スチールクレードル
キャスター角 22.6°
トレール量 (mm) 92
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 43
フロントホイールトラベル(mm) 120
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 160/60ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム幅(前) 3.5
ホイールリム幅(後) 5.0
ヘッドライトタイプ(Hi) LED
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:ギアポジション
メーター表示:燃料計
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
メーター表示:ツイントリップ
車両装備:ハザードランプ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:走行モード切り替え
車両装備:トラクションコントロール
車両装備:スリッパークラッチ
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター)
車両装備:USBポート