トライアンフ | TRIUMPH スラクストン400 | Thruxton 400

車輌プロフィール

スラクストン400は、2025年8月にインド市場で発表されたスポーツモデルだった。スピード400やスクランブラー400X/Cなどと同系統の398cc水冷単気筒DOHCエンジンを搭載。スラクストンという、トライアンフのモダンクラシック系スポーツモデルに用いられる名称が与えられており、搭載するエンジンも、スピード400よりも最高出力が2psアップされ(42ps)、高回転型のキャラクター設定になっていた。また、ハーフタイプのフロントフェアリングを装備。フェアリング付きのトライアンフ・スラクストンとしては、2019年に限定販売されたスラクストンTFC(1200cc)以来だった。ハンドルバーはセパレート式で、左右のバーエンドにバックミラーがマウントされ、シングルシートカウルを装備。ABS(アンチロックブレーキシステム)とトラクションコントロールシステムを搭載していいた。なお、「スラクストン」という名称は、かつて英国のスラクストン・サーキットで行われていた耐久レースに由来するものだった。※2025年8月発表時点で、日本国内市場への導入などについてはアナウンスされていない。

Thruxton 400に関する記事