インディアン | Indian スカウトシックスティ | Scout Sixty

中古車価格帯

車輌プロフィール

2016年に発売されたスカウトシックスティは、スカウト(2015年)のエンジンをスケールダウンして搭載した小排気量モデル。小排気量とはいえ、999ccの水冷V型2気筒DOHC4バルブのエンジンで、日本市場では立派に大排気量クルーザーだった。なお、車名のシックスティ(60)は、この排気量を意味していた。すなわち、米国で使用される「ヤード・ポンド法」でいえば、60立方インチであることを示していた。正確に言えば、999ccは、約61立方インチではあるが。5速ミッション、メンテナンスフリーのベルトドライブ、前後ディスクブレーキを採用した。2020年には、派生モデルとしてボバーカスタムモデル「スカウトボバーシックスティ」がラインナップされた。

インディアン Scout Sixtyのユーザーレビュー・写真
 
レジェンド オブ アメリカンモーターサイクル

満足している点

現代的でスポーティ、それでいてどこかヴィンテージ感を漂わせる、独特の佇まい。

加速性はバツグン。
よく回るエンジンでありつつ下のトルクもしっかりあり、グングン押し出してあっという間に周りを追い抜いてしまう。

そして、これだけのパワーがありながら燃費が素晴らしい。


※追記/1年乗ってみて

6~7000km走行あたりから感じたのが、サスがイイ感じに慣らされ、乗り心地がかなりよくなりました。
キツイギャップを通った時、初めはハンドルやシートにかなりの突き上げを感じていましたが、今ではポンッポンッと軽快に乗り越えてくれます。

※追記/2年乗ってみて

現在12000km。故障がほぼほぼ無い。
納車半年頃に冷却水の温度が下がりにくい症状が起きたが、液交換で解決。
それ以降小さな不調すら何もありません。

不満な点

クラッチが固く、長距離走行では左手がつらい。


※追記/1年乗ってみて

振動が強いわけではないので心配していなかったのですが、高速道路などを長時間一定で巡行していると、意外なほど手がしびれます。

これから購入する人へのアドバイス

ハーレーと比較する人には向きません。
しかしアメリカンモーターサイクルの元祖であるという所有感はハーレーでは味わえない。
故障が心配なら、全く不要。
国産車より少ないです。

総合評価: 5
年式:2018年  燃費:一般道:25.0km/L  高速道:30.0km/L
投稿者:サク
投稿日:2018-05-01 00:22:28